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北摂(大阪北部)にふるさと納税したいときの参考資料:2019年版

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さて、ふるさと納税のシーズンがやってきました。

旧ブログの昨年の記事を参考に、北摂のどこにふるさと納税をするのがいいのか、本ブログでは返礼品だけでなく市町村の財政状況からも検討してみたいと思います。

 

一目で分かる!北摂市町村の人口・財政状況・ふるさと納税実績

市町村の財政状況を参考にして、ふるさと納税を考えようという猛者はいらっしゃいますでしょうかね?笑 こんなマニアックな観点のサイトなかなかないと思いますので、ぜひ参考にいただければと思います。

ちなみに、ふるさと納税の仕組みについては摂津市のホームページが分かりやすい。

2018年度データ

まず、昨年データのまとめ。人口昇順に並んでいます。

キャッチフレーズ 人口 一般会計予算 地方交付税比率 前年度ふるさと納税実績
能勢町 おおさかのてっぺん 10204 46億円 42.4% 262万円
豊能町 曲がりくねってただいま 19757 65億円 不明 2088万円
島本町 京となにわが出会う町 30567 110億円 8% 56万円
摂津市 84727 338億円 0.6% 345万円
池田市 小さくとも世界に誇れる池田 103670 352億円(注:H28年) 6.7% 1億3926万円
箕面市 135266 582億円 1.4% 3558万円
茨木市 ほっと茨木、もっと、ずっと 282355 888億円 1.5% 6076万円
高槻市 353099 1281億円 7.2% 1億917万円
吹田市 371567 1243億円 0.1% 2169万円
豊中市 398503 1454億円 3.6% 2290万円

※市町村公表資料に基づき個人で集計・作成しており、誤りを含んでいる可能性があります。無断転載によって生じた不利益の責任は負いかねます。あくまで参考資料に留めてください。

 

最も金持ちな市町村は、「豊中市」です。人口30万人超え、一般会計1000億円超えは、豊中市、吹田市、高槻市で、これらが北摂三強でしょう。

豊中4.JPG

ふるさと納税額は池田市がチャンピオンです。

一方、圧倒的貧乏市町村は「能勢町」。当ブログ押しの能勢ですね。ふるさと納税額は「島本町」が寂しいです。個人のボーナスでもこれくらいもらっている人はいそうです。

さて、今年はこれがどう変化したでしょうか?

 

2019年度データ(市町村ごとの返礼品の比較あり)

同じく人口昇順。順位に変更はありません。独断と偏見で「返礼品の質比較」を追加してみました。

キャッチフレーズ 人口 一般会計予算 地方交付税比率 前年度ふるさと納税実績 返礼品の質
能勢町 おおさかのてっぺん 9266(↓) 49億円(↑) 40.4%(↓) 387万円(↑)
豊能町 曲がりくねってただいま 18524(↓) 66億円(↑) 32.1% 1470万円(↓)
島本町 京となにわが出会う町 30573(↑) 115億(↑) 9.5% 56万円
摂津市 85881(↑) 348億円(↑) 0.6% 不明 ×
池田市 小さくとも世界に誇れる池田 104297(↑) 401億円(↑) 不明 不明 △(注1)
箕面市 136179(↑) 728億円(↑) 1.2%(↓) 3697万円(↑)
茨木市 ほっと茨木、もっと、ずっと 282690(↑) 920億円(↑) 1.0%(↓) 11月末公表
高槻市 348316(↓) 1245億円(↓) 未公表 1億8684万円(↑)
吹田市 381319(↑) 1268億円(↑) 0.1% 1億4000万円(↑) ×
豊中市 399923(↑) 1514億円(↑) 3.6% 410万円(↓) 〇(注2)

※市町村公表資料に基づき個人で集計・作成しており、誤りを含んでいる可能性があります。無断転載によって生じた不利益の責任は負いかねます。あくまで参考資料に留めてください。

(注1)池田市は、地方税法の改正に伴い、ダイハツや日清食品関連の返礼品の取り扱いが中止となる可能性があるようです。続報ありしだいまた報告いたします。

(注2)昨年まであまり返礼品に力を入れていなかった豊中市は、今年からラインナップが一新されています。

 

悲しむべきことに、当ブログ重点強化領域の「能勢町」はついに人口が1万人を割り込みました・・・泣

「豊能町」も苦しい・・・。島本町はわずかながらに人口が増加しています。ということで是非、貧乏な能勢町(と豊能町と島本町)にふるさと納税を!

 

他方、日清やダイハツを擁する池田市ですが、今年は返礼品が縮小するかも知れません。逆に、豊中市はラインナップを充実させてきました。これが今年度のふるさと納税にどのような影響をもたらすか注目しましょう。

ちなみに個人的に、最も返礼品が充実していると思うのはサンスターや丸大ハム(旧ブログ)の本社及び様々な企業工場を持つ高槻市です。

返礼品No2は、個人的には茨木市と思います。当ブログでもしばしば取り上げる「うっふぷりん(旧ブログ)」が返礼品に含まれています。

その他、改めてデータを眺めてみると、能勢町と豊能町以外は北摂地区の人口増えているんですね・・・これはなかなかの発見ではないでしょうか?このまま大阪万博2025まで回復基調となることを願います。

 

北摂へのふるさと納税のやり方

「能勢町」「豊能町」「池田市」「茨木市」へのふるさと納税は、”さとふる”から可能です。

当ブログとしては「能勢町」を推奨させていただきます。能勢町の返礼品には、旧ブログ含め当サイトで取り上げた「能勢ジンジャーエール(旧ブログ)」「能勢くりサイダー」「能勢栗はちみつ(旧ブログ)」「日本酒秋鹿」などのほかに、肉や卵や米や野菜もあります(受付期間に注意してください)。


北摂地域含め、大阪府は18市町村の取り扱いがあります。

その他市町村は、各市町村HPをご覧ください。

 

まとめ

北摂地区の各市町村の人口・財政状況・ふるさと納税実績などをまとめました。返礼品の種類・質についても独自目線で比較いたしました。

このサイトをご覧になっているコアな北摂ファンにはきっと分かっていただけるはずです 笑

是非、能勢町をはじめとする北摂の弱小市町村へふるさと納税を!

能勢町・豊能町・池田市・茨木市へのふるさと納税はさとふるで(大阪府のふるさと納税)

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