2025年大阪万博 大阪市内/ベイエリア

大阪・関西万博!海外パビリオンのレポート【EXPO2025: 大阪にはこれが必要だった!!】

更新日:

 

このページの内容です。

  • 大阪・関西万博の海外パビリオン紹介 (P: エンパワーリングゾーン、C:コネクティングゾーン、S:セービングゾーン)
  • 万博初心者が分かりにくい点のまとめもあります!
  • 17時以降の入場が空いています!
  • 遠方の方は、一泊して、夜の万博を見るのがおすすめです!
  • 万博リングは壮観!ぜひご覧ください!!
  • 初心者の方が分かりにくいポイントも解説します!

2025年大阪・関西万博がはじまりました!!

2018年、まだ夢洲が荒れ地だったころから注目してきた大阪をこよなく愛するブログ主としては、感激もひとしおです。

入場に時間がかかるとか、並ばない万博といいながら並んでばっかりやん!とか、アプリが使いにくすぎるとか、前売りチケットに何のインセンティブもない!とか、不満もありますが、会場に行ってみればやっぱり夢がある。

そう、元気のない大阪には、これが必要だったんだ!!

ということで、未だ万博に行かれていない方のための情報提供と、万博の記録を兼ねてのレポートです。(随時更新いたします)

2025年大阪・関西万博レポート

ブログ主が行ったパビリオンに限られますので、全ての情報を網羅しているわけではありません。個人的感想として、おすすめ度「A(良い)~C(普通)」を記載しておきます。「驚き体験」と「完成度の高さ」を主観的に評価したもので、他意はありません、あしからず。Aランク、Bランクの中から厳選したものをA+、B+としています。ゾーンごとに、順不同です。

 

P:エンパワーリングゾーン

大阪メトロ夢洲駅から、東ゲートを通って大屋根リングをくぐると、最初に足を踏み入れるゾーンです。

アイルランド館

東ゲートから入って大屋根リングをくぐると、一番に目につくパビリオン。

そのせいか、いつも行列ができています。

なかは、苔と植物の展示、楽器や文学の展示、そして映像展示(演奏のこともあり)。

映像は、下記の説明書きがありますが、抽象的でスピリチュアルな感じ。個人的には、残念ながら初見で没入できなかった。

個人的に残念だったのは、アイルランドの物産店がないかとかな。

良くも悪くもあか抜けず、おぼっこいのがアイルランド風なのかも知れない。映像上映ではなく、ライブ演奏をしているときに行くと、また違った感想かも知れません。

ただ、パビリオンのデザインはとても美しい。

個人的おすすめ度:B 

 

マレーシア館

東ゲート側から大屋根リングをくぐって、アイルランド館の隣にある大きなパビリオンです。

自由に通り抜けできるスタイルの展示ですので、あまり並ばずに入れます。

まず、マレーシアの古典的な「食」に関する展示があります。

続いて、スマートシティを目指します、という空間。このあたり、東南アジアの日の出の勢いを感じます。

 

調和の樹という竹を使った展示。先住民の手作りだそうです。

そして、出口のところにはかなり広めの物販スペースとレストランがあります。

パビリオンの外では、定期的にダンスのショーも行われています。

なんというか、明るい未来を感じさせる内容でした。

個人的おすすめ度:B

 

 

アメリカ館

いつも行列ができているアメリカ館です。開門直後か、夜でなければ、60分~90分待ちはざらです。この場所から1時間弱かかります。

パビリオンの中に入ると、いかにもアメリカ的なエンターテイメント感のあるデザインになっています。

ところが、急に「アメリカ生活、楽しいよ!」という映像が流れます。日米交流プログラムの学生さんのようです。

現在の日米交流の象徴なのか、なぜか大谷翔平選手も登場します。

その後は、主にアメリカの宇宙事業に関する紹介と展示が続きます。

そして、メインディッシュのロケット打ち上げ体験。スモークが出てきてワクワク感がありますが・・・

思ったより一瞬で終わってしまった(^^;

うーん、ラスベガスとかのアトラクションをそのまま持ってきても良かったのではないかな??

そう、パビリオン自体がアトラクション感ありそうな造りなのですが、アトラクション性はほぼありません。かと言って、アカデミックに振っているわけでもなく、どことなくただようプロパガンダ感。

「アメリカいいぜ、楽しいぜ♪ 俺たち宇宙にも行ってるんだぜ!」

という感じでした。

日米交流と宇宙事業の紹介がメインで、90分近く待ったにしてはやや拍子抜けの内容です。

最後に、月の石が置かれていますが、ゆっくり見る時間もない(^^;

ということで、空いていたら入るべきですが、90分並んで入る価値があるかどうかは、人それぞれでしょう、と思いました。

個人的おすすめ度:A

 

フランス館

入っていきなりスポンサー(パートナー?)企業の羅列があります。

 

これ見て、「おいおい、企業の宣伝パビリオンかよ……」と萎えた気持ちになりましたが、その後、その評価は覆るのでした。

いや~なんというか、ひとことで言えば「正直、わけわからん(笑)

そして、ふたことめは「でも、フランス人の魂(ソウル)を感じた」です。

ホンマ、展示物はわけかからんオブジェみたいなのが多いんですよ。けどね、それが抜群のセンスでアレンジされているのです。

なんというか、「オシャレ感では世界の誰にも負けん!!」という、フランス人の魂を感じる、そんなパビリオンでした。

たとえば、「ルイ・〇ィトン」のバッグがぐるぐる回っている展示物なんですが、そこにハイセンスは映像が投影されて、「わけわからんけど、なんかオシャレ」ってなるんですよ(笑)

そしてこれもそう。唐突に木の生えた不思議な空間に誘導されるんですが、これ、実は”千年樹”をわざわざフランスから日本まで輸送してきたらしいんですよ。

「そこまでやる?!」という、なんというかね、フランス人の魂を感じます。

長寿と活力がテーマらしい。

ミラクルガーデンの千寿オリーブ。

 

そして、モンサンミシェルと厳島神社の鳥居のコラボレーション。光と音の空間の中で、圧倒的な存在感を示します。

なんというか……フランス人のセンスが凝集された、というか「オシャレ感では世界の誰にも負けないぜ!!」という世界観を存分に味わえるパビリオンでした。

先鋭的な現代美術館ぽくもある。

フランス館とアメリカ館は隣り合って並んでいて、アメリカ館の方が行列が長いのですが、個人的にはフランス館の方が良いと思いました。

個人的おすすめ度:A+ (フランス人のプライドを感じるハイブランド美術館!)

「鼓動」が味わえます。

カタール館

カタールの国の地理と歴史の展示になっています。

アトラクション的な要素は全くなく、博物館のようです。まあ、海外の文化に触れるという万博本来の概念から言えば、こういうのがあるべき姿のひとつなのかも。

砂漠の風土やカタールの歴史に興味がある人には良いと思いますが、子どもをつれて行くと恐らく退屈するでしょう。

パビリオンの外観は、とても美しい。物産店あります。

個人的おすすめ度:C 

 

アラブ首長国連邦館

アラブ首長国連邦(UAE)館。

なんといっても、本国からナツメヤシの木を持ってきて、それで柱を造っている気合いの入りよう。木柱で造ったパルテノン神殿のように、パビリオンはとても美しいです。

なかは、UAEの歴史や最先端技術に関する展示があります。アトラクション性は全くありません。

かなり気合いの入った博物館という感じです。

「ナツメヤシから採れるパーム油には、脳の健康に良いことで知られるビタミンEの一種が含まれています。そのほかにも、多くの健康効果があります」

サウジアラビアやクウェートはゴージャスで手抜きなしの感じでしたが、同じく産油国のUAEはかなり落ち着いた雰囲気です。

 

個人的には、物産店に売っている6600円の傘がすごく気になりました。砂漠の国の傘とは、いったい・・・

個人的おすすめ度:B

 

カナダ館

 

カナダ館は、AR(拡張現実)を使ったカナダの展示になっています。

AR自体はそれほど新しい技術ではありませんが、展示としてなされるのは近未来的といえば近未来的なのか。

ただ、バーチャル空間での展示のみなので、ある意味ではあまりお金かかってないかも。

個人的にはあまり印象に残らなかったかな~

予約制ですが、わざわざカナダで予約1枠消費しなくても、並べば入れます。

個人的おすすめ度:C 

 

 

ポルトガル館

 

史上初の海上博ということもあってか、海に関する展示が多いこの万博ですが、ポルトガル館も海に関する展示です。

大航海時代に一斉を風靡したプライドが感じられる、古い世界地図や、日本との交流を描いたデジタル資料がはじめにあります。

その次のコーナーでは、「海の視点」というドキュメンタリーのような映像作品の展示です。

全周型スクリーンと足下にも映像が表示され、没入感のある映像体験となっています。

ただ、海関係の展示が非常に多いので、何件か回ったあとだとやや既視感を感じます。

同じく大航海時代を謳歌した、スペインの方が上手かな~ かつてトルデシャリス条約で、世界の海を二分した両国です。

 

個人的おすすめ度:B

 

ブラジル館

ブラジル館。

ここは正直・・・なんのこっちゃでした。

ナイロン(ビニール)を組み合わせて造ったオブジェがたくさん置かれていて、なんだか学校の文化祭みたいな感じでした。

こんな感じの謎のオブジェです。

「我々の存在とは」

チープで投げやりな雰囲気さえ漂わせつつ、高尚なテーマを問いかけるのは、ジョークなのか??

ほんま、中学生の文化祭みたい。けれど、きっと、深淵なテーマがあるのでしょう。

初見では全く理解できなかったので、機会があればもう一度回ってみます。チープでカラフルな感じが、意外と子どもには受けるかも知れません。

それよりも、パビリオン外のコーヒーショップが気になった。本場ブラジルのコーヒー。

個人的おすすめ度:C (子どもは喜ぶ可能性大)

バーレーン館

船をモチーフにデザインされたパビリオンです。パッと見簡素で、となりの電光ギラギラに負けてますが、よく見ると造り込まれています。

「匂い」を通じた体験を提供するという、他にはあまりなさそうなコンセプト。

けれども、個人的には海の交易の歴史がとても興味深かった。

交易の起源に関する解説。

これは、人類史の重要な1ページなのではないでしょうか?とても貴重な記録のように思いました。

 

古代より、船を使った交易を営んでいたということで、パビリオン内には船にまつわる貴重な展示が多数あります。

主に文化的な内容であり、子ども向きのパビリオンではありませんが、個人的には嗜好が合致したこともあり、とても興味深い内容でした。

さらに、併設カフェでは、現地では有名らしいシェフ、タラ・バシュミが「海をモチーフにした」食事を提供しているようです。

個人的おすすめ度:B+ (海の交易に関する博物館!)

 

クウェート館

産油国・クェート館。

サウジアラビア館と並んで、パビリオン建設に惜しみなくお金を使った感覚満載です!

展示はいろいろありますが、印象に残ったのは「砂漠の砂」、「休憩所(下の写真)」、「寝転んでみるプラネタリウム」です。

ここは、パビリオン自体も、コンテンツもかなり良かった。手抜き感なし!

ほぼ立ち見の万博パビリオンのなかで、寝転んで見れる展示は貴重。

個人的おすすめ度:A+

 

北欧館

ノルディック・サークル(北欧館)です。

ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランド。

北欧の荒涼とした、しかし美しい風景や文化に触れられるのかと思いきや、意外と「北欧諸国は最先端の取り組みをしています」というアピールだった。

リサイクルした紙で造ったポスターに、映像が投影される造りになっています。

個人的にはイマイチだったかな~

ムーミンのグッズ販売がありますので、ムーミン好きにはきっとたまらないはず!

個人的おすすめ度:C (意外と最先端な北欧諸国、ムーミンショップあり!)

 

C: コネクティングゾーン

大阪メトロ夢洲駅から、東ゲートを通って大屋根リングを右手に進むと足を踏み入れるゾーンです。

 

 

韓国館

ド派手な巨大スクリーンが正面に置いてある韓国館です。

館内は、三つのパートからなります。

一つ目は、入館前に吹き込んだ客の音声をもとに、AIが音楽を作るというデモンストレーションです。

格子状の光が照射される空間で、テクノな音楽が流れます。正直、どのあたりがAIなのかよく分かりませんでしたが、謎のオシャレ感はあります。

 

二つ目は、水素技術に関する展示です。客の吐息のなかから水素燃料電池を通して水を生成し、それがしゃぼん玉として天井から降ってくる仕組みになっています。

水素技術・・・トヨタの専売特許じゃないんだね!

そして三つ目の展示は、撮影不可のコーナ。K-POPぽいムービーが流れます。

全体として、好き嫌いが割と分かれるかな~という印象でした。出口には韓国料理のレストランがあります。

個人的おすすめ度:B

 

 

アゼルバイジャン館

一本の糸を織り合わせて多様な文化のタペストリーを構築する、といったようなテーマのようです。円形の空間に、アゼルバイジャンの紹介映像が展示されています。

アゼルバイジャンの物品販売もあります。

展示スペースより、エントランスの空間の方が大きいのでは?

個人的おすすめ度:C

 

夜の地球

うるしを使った地球儀の展示です。

これ、けっこう凄いと思うんですが、展示自体は地味かな・・・地元の博物館みたい。

他のパビリオンを見ていると、せっかくのうるしの地球儀をもっと有効利用する術もあったのでは、と思ってしまう。

個人的おすすめ度:C (うるしを使った巨大地球儀!)

 

トルコ館

トルコを紹介する映像展示と、奥にトルコ民芸品のショップがあります。コンサートもやっていました。

個人的には良くも悪くもあまり印象に残らなかったかな~

個人的おすすめ度:C

 

タイ館

タイ館。

入り口では、お姉さんがタイ語での挨拶のしかたを熱弁してくれます。

一つ目のコーナーは、映像展示です。うーん、観光案内って感じ。

二つ目のコーナーは、食事と健康がテーマです。なんとなく・・・EARTH MART(まだ記事にしてません)に似てるかな。

出口では、広めの物販スペースがあります。ココナッツを使った石鹸など、貴重なものがあります。個人的には、ここの物販コーナーは実用品が多く、かなり面白かったです。

個人的おすすめ度:B

 

スペイン館

スペイン館は、中を自由に通り抜けていくスタイルですので、比較的並ばずに入れることが多いです。

海と太陽がテーマの展示です。

海のゾーンは、海流の音(?)の重低音が鳴り響くうす暗い空間のなか、海の中にいるかのような体験ができます。かつてななつの海を支配した時代へのノスタルジーなのか、壮大な気分にひたれます。

ポルトガル館のコーナーにも書きましたが、かつて世界の海を二分したスペインVSポルトガルですが、海に関する展示はスペインの方が良かった!

つづいて太陽のゾーンでは、深海のイメージから一転して、黄色と赤を基調としたポップな空間になっています。

出口ではスペインのオリーブオイルやお酒のショップがありました。

同じくかつての海洋大国であるポルトガルよりも、展示物のクオリティーは高いと感じました。

個人的おすすめ度:A

 

サウジアラビア館

展示内容うんぬんより、とにかく建物が美しい!!

建築物が、アートです。

 

まるで実際のサウジアラビアの街に迷い込んだかのような雰囲気を味わえます。お金かかっています。

建物が美しすぎて、展示内容ほぼ忘れてしまったw

でも、街をまるごと再現したようなこれこそ、万博の真髄かも知れません。

個人的おすすめ度:A (大阪・関西万博屈指の建造物)

 

 

 

オーストラリア館

 

ユーカリの森、星空、そしてオーストラリアの自然をモチーフとした三つの展示空間があります。

この星空に描かれる鳥の絵がめっちゃきれい・・・こういうの、オーストラリアの古代ぽいですよね。

特に、最後の空間は全天球型の映像投影により、オーストラリアの海や空の中に没入するような臨場感あふれる体験ができます。

けっこうクオリティ高い。星空に星座が描かれる映像は、ロマンチックな気分になります。

個人的おすすめ度:A

インド館

開幕から遅れること5月1日に開館したインド館(バーラト館)。インドとバーラトは、ジャパンと日本のような関係です。

パビリオン内部は、過去→現在→未来という流れになっています。映像展示がメインで、都市開発計画や宇宙開発計画の案内もあり、ありがちといえばありがち。しかし、21世紀の大国インドの将来からは、目が離せない?!

個人的には、石像の展示が良かったかな?

ガネーシャ。陰影がついて、雰囲気が出ています。

孔雀。

 

この、蓮の花(?)がくるくる回る画像が妙にきれいでした。

個人的おすすめ度:B

 

セルビア館

そして、コネクティングゾーンにおいて最も西ゲート寄りにあるセルビア館です。

20名ずつぐらいの入場なので、やや待ちに時間がかかりますが、行列はそれほど長くありません。

「遊びの社会」というテーマの展示です。

遊びのなかからイノベーションが生まれる、といった意味合いです。うーん、どこかの首相の「楽しい国」よりはいいコンセプトかな?(笑)

 

ビー玉を落とすと、ピタゴラスイッチ式に映像が動いていくというもので、なかなか凝っています。たぶん、子どもは喜ぶかと思います。

「セルビア国旗」をあしらったビー玉が、自由に持ち帰れます(笑)

館内では、ピタゴラスイッチを作動させるための鍵となったビー玉です。

個人的おすすめ度:B(子ども向け)

 

S:セービングゾーン

大阪メトロ夢洲駅から、東ゲートを通って入場すると、けっこう遠くに感じるゾーンです。

イギリス館

おもちゃをテーマにした映像展示。

英国の地理と歴史を学べるが、いくつかの企業名が出るので、企業色が強いイメージ。

「いっしょに新しい未来をつくっていきましょう」というメッセージ性のあるエクスペリエンスで、どちらかといえば子ども向きかも知れません。大人向きの展示が多いなかで、貴重といえば貴重。

それなりに凝っていて、充実した内容なのですが、企業色が目立ちすぎて個人的にはイマイチでした。

個人的おすすめ度:B (比較的子ども向き)

 

 

ポーランド館

ポーランド文化の紹介。

かなり技巧派の展示で、アトラクション的要素はない。

こういうのをじっくり見るのも万博の醍醐味かも知れない。

クラフト好きにはたまらない感じかも知れない。

建物も凝った造りになっている。

個人的おすすめ度:B 

ハンガリー館

ガラス加工したものを何重にも並べた展示品があります。

一番奥のスペースでは、お姉さんがファンタジックな空間のなかで伝統的な民謡を歌ってくれます。

こういう素朴でクラシックな雰囲気は大好きです。

神秘的な雰囲気のなかで、しっとりとした気分になりたい方にはおすすめです。ちゅうか、お酒飲みたい(笑)

演奏時間:6~7分

ハンガリー館に行ったら、これは聞くべき!

個人的おすすめ度:B 

イタリア館

そして、今回の関西・大阪万博において屈指の入館難易度を誇るイタリア館です。予約なかなか取れず、予約なしで入ろうとすると、かなりの時間並ぶ必要があります。

イタリア館については、下記ページにまとめていますので、ぜひご覧ください!

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以上、Pゾーン、Cゾーン、Sゾーンのパビリオン(海外パビリオン)紹介でした。順次、追加いたします。

万博リング百景

そして、今回の万博の目玉とも言える、木造建築”大屋根リング”です。

これを見るだけでも、入場する価値はあります。壮観です。

めちゃくちゃでかいです・・・これは、実際に見た者しか分かりません!!

ポルトガル館付近から、光の広場方面を臨む。

 

北向き。

 

ウォータープラザを臨む。

 

時空の広場を臨む。

 

ウォータープラザ。

 

このように、夜がライトアップされてとてもきれいです。

しかも、夜の方が昼より空いていますので、パビリオンに並ぶ時間も少なくてすみます。

従って、17時以降の入場がとてもおすすめです!

遠方から来られる方は、是非大阪で一泊してください!そして、前日の昼~夜まで、翌日の朝からと二日間楽しんで帰ってくださいね!

 

万博来訪時、初心者が分かりにくい点をまとめ!

最後に、万博初心者が分かりにくい点をまとめておきます!(随時追加)

・パビリオン予約は必須ではない。ほとんどのパビリオンは、並べば入れます。予約なしでも来場ください。

・日本館などの一部のパビリオン、イベントは、予約が必要です。(予約がないとなかなか入れないのは、一部です)

・予約は3個しか取れません。2ヶ月前予約で1個(抽選)、7日前予約で1個(抽選)、3日前予約で1個(早い者勝ち)。

・夕方以降が比較的空いています。ライトアップされた万博の景色も綺麗です。

 

まとめ

海外のパビリオンのレポートをまとめました。個人的感想を載せていますが、あくまで主観的なものですのでご注意ください。

美しい大屋根リングの写真も掲載しています。

大阪・関西万博は、批判も多く、個人的にも不満はありますが、それを補ってあまりあるエクスペリエンスを提供してくれると思いますので、一回は絶対に行った方がよいと思います!!

そして、夜の万博はぜひ体験した方がいいと思いますので、遠方の方はなかなかホテルが取りにくいようですが、最低一泊はされた方が良いと思います。

なんといっても、夢洲が更地の時期から注目してきた当ブログとしては、多少問題があったとしても万博開催は喜ばしい限りです。

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