本日は池田市の古刹・関西花の寺25霊場の一角に数えられる久安寺(きゅうあんじ)の紫陽花の季節の様子をご紹介させていただきます。
カメラが変わってから花の写真も撮るようになったこともあり、花とお寺のコラボが見れるここはパラダイスです( ´艸`)
池田・久安寺は725年創建の古刹でお花がきれい!
久安寺は725年に聖武天皇の勅願を受けた行基が開いたとされます。さらに後年、空海が真言宗系のお寺として中興しました。ビッグネームばかりだ。
ちなみに、豊臣秀吉が植えた木もあったりします。
北摂地区には多くある、京都以上に古い神社仏閣の一つですね。
摂津国三十三か所の一つであり、関西花の寺25霊場の一角に数えられる、お花のきれいなお寺です!公式HP
紫陽花の時期の梅雨の中休みに訪れました。
紫陽花のきれいな久安寺
では、お花と伽藍のコラボ写真をみていきましょう。
お寺のアプローチに咲いた紫陽花。
本坊。
入館料300円です。右奥の大木が榧(かや)の老木。豊臣秀吉が植えたらしい。400年以上たってるやん・・・スゲーな。。
左右の新緑がきれいです。
緑の中に溶け込む鐘楼。
本堂。本尊は千手観音とされますが、秘伝で非公開だそうです。
御影堂。
こちらは楼門寄りの通路。左右に紫陽花の花が咲き乱れます。
楼門をバックに紫陽花の花。青バージョン。
楼門をバックに紫陽花の花。白バージョン。
紫バージョン。
これは重要文化財の楼門で、公道から見えるところですが、閉鎖されていて通ることはできません。色褪せ具合が渋すぎます。
あじさい浮かべ
6月下旬ごろ、「あじさい浮かべ」が行われます。
訪れたときには全盛期を過ぎていましたが、それでも青系のあじさいが池を取り囲む様子はなかなか素敵です。
アクセス
池田の伏尾台の裏手にあります。車かバスでないとアクセスが難しいです。
まとめ
本日は、池田の古刹のひとつ久安寺のあじさいの風景をご紹介いたしました。
京都以上に歴史の古い北摂地区の神社仏閣のロマンを感じつつ、お花と伽藍のコラボレーションが楽しめます。
さすが、「関西花の寺」の霊場の一つに選ばれるだけのことはあります。「花+寺」では北摂最強と言えるでしょう。
ぜひお参りください!