本日は大阪府吹田市にある吉志部(きしべ)神社をご紹介いたします。オールスターのような八柱の神々を祭るきれいな神社です。
吉志部(きしべ)神社:大阪府吹田市
旧社格は村社。創建時のことは分からないようですが、江戸時代に渡来系の吉志一族によって再建されたようです。
吉志部=きしべ=岸辺
そう、国立循環器病センターの移転で盛り上がる「健都」のある岸辺の語源ですね。
こちらもご覧ください:北千里の国立循環器病研究センターの移転と跡地開発(旧ブログ)
石と緑が溶け合う明神鳥居と参道
スタンダードな明神鳥居。木と緑と石が溶け合っていてきれいです。
陽光が降り注いで神々しい。
対称性(symmetry)の美。石畳の参道の先に階段があります。
石造りの階段がきれいです。
木の香りのする境内
「石」と「樹木」が特徴の参道でしたが、境内は急に加工された木材の香りが漂うような、綺麗な木造の門と本殿が現れます。2008年の火災により焼失後、2011年に再建されました。
紫金山公園の一角に存在していることになっています。紫金山公園を突っ切るように、名神高速道路が走っています。
再建されてそれほど時間がたっていないこともあり、きれいな造りの本殿となっています。
御利益と祭神
御利益は、開運招福、五穀豊穣・商売繁盛、火防、厄災除けとされます。
天照皇大神(アマテラス)をはじめ、豊受大神、八幡大神、素戔嗚大神、稲荷大神、春日大神、住吉大神、蛭子大神の八柱の神が祭られています。有名な神が多く、オールスター的です。
公式HP:吉志部神社
吉志部神社へのアクセス
JR岸辺駅から徒歩圏内ですが、ちょっと遠いです。自動車の方が便利です。境内に駐車場あります。ただし、駐車は吉志部神社でのご祈祷などのご訪問の方に限ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。大阪府吹田市の吉志部神社は、「石」と「木」がとてもきれいに活用された神社だと思います。
なかなかパワースポット感も強いです。吹田市立博物館や紫金山公園にも隣接していますので、ぜひご一緒にご参拝ください。八柱の神々のご加護を!