かつて大阪駅前のランドマークであった大阪マルビル・・・丸の内にあるから丸ビルではなく、ホンマに丸いからマルビルなんですけど、最近は周囲に超高層ビルが立ち並び、すっかり目立たなくなっていました。
そんな大阪マルビルが老朽化により建て替え、2023年夏に取り壊しが始まります。
大阪の街の移り変わりにもフィーチャーしている当ブログといたしまして、在りし日の大阪マルビルの写真をここに残しておこうと思います。
大阪マルビル、その雄姿を記録に残す
大阪マルビルは1976年(昭和51年)建築、まさに高度経済成長の最後を締めくくる時期に誕生した、時代の申し子ともいえるビルでした。御年47歳にて「老朽化・取り壊し」とされるのは、人間に例えればなんとも哀愁がただようところ・・・
昨年特集したイズミヤ上新庄店も、47歳で取り壊しになっていたので、このあたりがビルの耐用年数限界なんでしょうかね。寂しいですね・・・
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という感傷も短く、さっそくその雄姿を見ていきましょう♪
昼の様子
周囲の超高層ビル群に囲まれるように、円筒状のビルが建っています。高さ123.9m。
梅田DTタワーとほぼ同じ高さ。今にして思えば、DTタワーも円筒状にしておけば、大阪のランドマークの一つとなったかも。
取り壊しの報道が出るまであまり注目したことありませんでしたが、改めてみると美しいたたずまいです。
大阪マルビル・・・再開発後も戻ってきて!
大阪マルビルの夜景
次に、夜景をみていきましょう♪
超高層ビル好きなのですが、こうしてみると建築的にも非常に美しいビルであることに、改めて気づかされます。
DTタワーとのコラボ夜版。
大阪駅前南側の高層ビル群に取り囲まれているので、駅からあまり見えないのはもったいない・・・
高層ビルマニアにとってはパラダイスです(^^;
1976年からおつかれさまでした。
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まとめ
大阪駅前の大阪マルビルの取り壊し前の雄姿を記録いたしました。
時がたって、懐かしく見返す日がやってくるのでしょうか?
そして、新しくどのようなビルが建つのでしょうか??
空前の再開発が進むJR大阪駅周辺・・・シナジー効果も期待していきたいですね♪