大阪へ観光やビジネスでおいでのみなさん!大阪土産何にしようとお悩みではないでしょうか?
新幹線に乗る前にでも買える、新大阪駅に置いているものを中心に、大阪土産の定番から、あまり定番でないものまで含めて、いろいろ紹介していきたいと思います。(随時更新していきます)
エントリーしている商品一覧は下記の通りです。
①月化粧 |
②大阪黒豆マドレーヌ ええもんちい |
③面白い恋人 |
④こがしバターケーキ |
⑤大阪おこし |
⑥大阪きんつば |
⑦大阪チーズブリュレ |
⑧大阪アップリコ |
⑨たこパティエ |
⑩大阪オレンチーズチョコレート |
⑪みたらし小餅 |
⑫大阪もちまろ菓 |
新大阪駅でも買える!大阪のおみやげの定番12選
順に見ていきましょう。最後にオススメランキングをつけていますので、ぜひ参考にしてください♪
①月化粧
エントリーNo. 1は「月化粧」。
ブログ主お勧めナンバー1です。
なぜお勧めするかというと、「普通においしく無難だから」。
ぶっちゃけ、博多の通りもんをかなり意識していると思われる味です。ほんのり栗の味がする、食感もよい「おまんじゅう」です。
みためはこんな感じで、かなり美しいお肌をしています。絵になる饅頭です。
中身はこんな感じ。
外皮も中身もめっちゃまろやかな口触り。栗の味がする甘味が口のなかではじける、値段のわりに高級感溢れる逸品です。
②大阪黒豆マドレーヌ ええもんちい
続いてエントリーNo. 2。大阪黒豆マドレーヌ、ええもんちいです。
大阪北浜の名店、「五感(ごかん)」の商品です。
五感の商品が新大阪駅でも買えるというのはでかいですね!
「五感ブランド」という点で、ハズレにはなりようのない大阪みやげです。
お味は奇をてらわぬ想像通りのマドレーヌですが、黒豆の実が二個ほど入っているというのが、ふつうのマドレーヌとは異なります。
コーヒーに合います♪
③面白い恋人:そのネーミングは損か得か!?想像を遥かに超える美味しさ
いっけんジョーク商品かと思われがちな「大阪新名物・面白い恋人」。
これ実は・・・めちゃくちゃ美味しいんです!!
中に入っているのはこれ。
一見、炭酸せんべいのようですが・・・はさまっているバター?クリーム?が強烈に美味しい・・・!!なにコレ( *´艸`)
名前で損している銘菓ですね・・・!ジョーク商品ではなく、「ガチ銘菓」です。
たんなるネタ菓子ではありませんので、安心してお買い求めください(笑)
いや、フツーに美味しいですよ、これ。白い恋人の劣化版を想像させるネーミングでハードルが下がっている効果もあるかもしれませんが、期待せずに食べるとびっくりするぐらい美味しいです。クリーム風ゴーフレット。
④こがしバターケーキ:表面がカリっとこげた無難なバターケーキ
表面がカリっと焦げており、柔らかいだけではない食感を楽しむことができます。
ぱっと見、黒豆マドレーヌええもんちいに似ていますが、別物です。
意外と表皮がかりかりで、新鮮な触感のバターケーキです。黒豆マドレーヌはふわふわですので、そこが一つの大きな違いかな。。。
ちょっとカリカリがすきなら④こがしバターケーキ、ふわふわ&黒豆の触感が好きなら②黒豆マドレーヌええもんちいという感じで差別化して考えてみると、判断しやすいと思います!
記事作成時点でネット販売は見つかりませんでした。
⑤大阪おこし (岩おこし&栗おこし):200年の伝統を・・・味わえ!
伝統の味・・・!
古典的な大阪みやげの代表格といえば・・・そう、岩おこし!200年の伝統の味です。
お年寄り好みの味かもしれませんが、チャラチャラした大阪みやげに疲れたら(?)あえてドーンとど真ん中にゆっくりストライクを投げてみるのもよいのではないでしょうか!?
「大阪おこし」は、岩おこしと栗おこしの二種類が入っています。
粒の大きい方が栗おこし、粒の小さい方が岩おこしです。
左が栗おこし、右が岩おこしね。
岩おこしは「しょうが味」の渋い味わいです。子どもや若者には渋いでしょうな・・・しょうが風味が好きな人には絶賛されるはずです。
一方の栗おこしは、甘味200%増しという感じで、しょうがの独特の風味が苦手な人にも食べやすいと思います。栗おこしの方が好き嫌いはなさそうで、若者でも「おいしい」と感じやすいでしょう。
これぞ大阪銘菓の保守本流、ありきたりなおみやげに飽きたらいちどは原点に立ち返ってみてはいかがでしょうか?
⑥きんつば:伝統の味・・・意外とアッサリ
伝統の味・・・第2弾!
Wikipediaによると、以下のようなうんちくになっています。
元々は大阪で考案された菓子であり、上新粉(米粉)で作った生地で餡を包んで同様に焼いたものであった。当時は、その形状と色から「ぎんつば(銀鍔)」と呼ばれていた。1600年代後半に製法が大阪から江戸に伝わると「銀よりも金のほうが景気が良い」との理由から、名前が「きんつば」に変わったとされている。
現在の「角きんつば」は、神戸元町の紅花堂(現在の本高砂屋)の創業者である杉田太吉により明治時代に考案されたものである。
1600年ごろから、江戸よりも先に大阪に存在したって、凄くない!?
高山堂の商品です。
めちゃくちゃさっぱりした味です。赤福のような甘味を想像していると、「何じゃこりゃ?」となるくらいのさっぱり風味。
凄いでしょう?ライトなお味で、お茶に合います。
甘味が苦手な人にもおすすめできるさっぱり風味の和菓子です。
記事作成時点でネット販売は見つかりませんでした。
⑦大阪チーズブリュレ:手間はかかるが想像を超える美味!
意外と日持ちして、地味におすすめなのが「大阪チーズブリュレ」です。
これ。
カルメラをかけていただきます。
絶妙な甘さと、超柔~柔の混在した食感・・・これは名品だと思います。
ただ、食べるのがちょっと手間かも・・・気軽につまむというより、ガチのスイーツとして食するという感じになります。
本当に美味しい大阪のお土産、ということであれば、断然おすすめしますが、お手軽感はなく、会社とかで配るにはあまり適してないかもしれません。
ケースバイケースですね。
味は間違いなく、かなりおいしいと思います!生ものっぽいですが、日持ちもかなりあります。
たしかに・・・バレンタインやホワイトデーの贈り物にも使えるレベルなんだよな~~
⑧大阪アップリコ:リンゴ風味十分のアップルパイ!
大阪×アップルパイってあまりイメージないのですが、大阪みやげにマンネリ化している場合には、意外性があってとても良いと思います。
大阪applico、リンゴ風味がしっかりしたアップルパイです。
このサイズで5個入り。
中身はこんな感じ。わりとリンゴ風味が強いです。アップルパイ好きにはお勧めです。
青森のアップルジュースと大阪のアップルパイを並べてみる贅沢・・・ww
この青森×大阪のアップルコラボは意外と最強・・・!!
アップルパイの酸味がやや強めで、コーヒーや緑茶のお供としては好みが分かれるところだと思います。
記事作成時点で、ネット販売は見つかりませんでした。りんごジュースの方はありますw
⑨たこパティエ(OSAKA TAKOYAKI SWEETS):想像通りの味と、想像を超える食感
大阪といえば、なんでもたこ焼きと思っていればいいと思っているやろ!
という「大阪=たこ焼き」の安直なイメージの斜め上を行く商品です。
たこパティエ(OSAKA TAKOYAKI SWEETS)。
中身はこんな感じ。
これ・・・多分、食べる前から想像できる「たこやき風味」の味は、その通りです。本当に、写真をみて想像した通りの味だと思います。けれども、その後のフワッと消えていく不思議な食感が、恐らくみなさんの想像を超えると思います。
想像通りのたこ焼きの味と、想像を超える食感の、まさに”スイーツ”でした♪
けっこうすごいよ、これ。
⑩大阪オレチーズチョコレート:チョコレート×オレンジの必勝パターン!
チョコレートとオレンジは、その時点で既に勝利が約束された組み合わせだと思います。
その名も「大阪オレンチーズチョコレート」。さらにチーズも被さっている。
みためはこんな感じです。
チョコレートケーキがベースですので、コーヒーとの付け合わせは上々の相性です。
オレンジのわずかな酸味も個人的には好みですが、あえて言うならチーズない方がいいかも・・・と思いました。
記事作成時点で、ネット販売は見つかりませんでした。
⑪みたらし小餅
生菓子なので、日持ちに難がありますが、「伊勢の赤福」「京都の八つ橋」に並ぶ(?)、大阪を代表する生菓子といえば「みたらし小餅」ではないでしょうか!?
もはや大阪人にとっては空気のような存在と言っても過言ではないぐらいに、何処にでもある和菓子屋「千鳥屋宗家」の商品です。
これ。
もちもち、中はとろ~り、超おいしい!!みたらし団子ですが、中からたれがこぼれ出てくるのが素晴らしい。
日持ちしないので贈り物には厳しい場合がありますが・・・とにかく、大阪を代表するお土産の一つと言えるでしょう。はずれなし、安定の味です。
ちなみに、千鳥屋宗家本店は本町にあります。
みたらし小餅以外にも、安定の和菓子をぜひどうぞ!!
⑫和三盆ミルク饅頭 大阪もちまろ菓:まんじゅうというより、餅か!?
見た目的には①月化粧とやや被るのですが、食感は全く異なる、「和三盆ミルク饅頭 大阪もちまろ菓」です。
パッケージはこんな感じ。
本体はこんな感じで、①月化粧とは、平べったく、しわしわしたところが異なります。
そして何より異なるのはその食感・・・
写真ではわかりにくいですが、中は「餅」になっています。
したがって、まんじゅうと思って食べると、もちもちした食感を楽しめる、意外性を秘めたおみやげです。
コーヒーとも合います。
「博多通りもん」のような甘く柔らかい王道まんじゅうがお好きな方は「①月化粧」、もちもちした食感の意外性を好まれる方は「⑫もちまろ菓」がお勧めだと思います。
大阪人が選ぶ、大阪みやげランキング!【独断と偏見に基づく】
ということで、これだけが大阪みやげの全てではありませんが、ひとまず主な12種類の「大阪みやげ」をまとめました。
けれども、「結局どれを買えばいいの!?」とお悩みのあなた、安心してください(笑)
個人の独断と偏見によりますが、おすすめランキングを下記に示したいを思います。ぜひ、おみやげ選びの参考にしてくださいね!
エントリー商品一覧は下記の通りです。
①月化粧 無難な大阪みやげおすすめ第1位
②大阪黒豆マドレーヌ ええもんちい
③面白い恋人 無難な大阪みやげおすすめ第2位
④こがしバターケーキ
⑤大阪おこし
⑥きんつば
⑦大阪チーズブリュレ 中級者向け大阪みやげおすすめ第2位
⑧大阪アップリコ 中級者向け大阪みやげおすすめ第3位
⑨たこパティエ 中級者向け大阪みやげおすすめ第1位
⑩大阪オレンチーズチョコレート
⑪みたらし小餅 日持ち問題なければお勧めしたい!
⑫大阪もちまろ菓 無難な大阪みやげおすすめ第3位
無難な大阪みやげランキング3選
無難な大阪みやげおすすめ第1位: ① 月化粧
無難な大阪みやげおすすめ第2位:③ 面白い恋人
無難な大阪みやげおすすめ第3位:⑫ 大阪もちまろ菓
一目で大阪と分かる「分かりやすさ」、人を選ばない「味の安定感」から選びました。
中級者向け大阪みやげランキング3選
何が中級者なのかよくわかりませんが(笑)、大阪人が「やや攻めているな」と感じたおみやげを三つ選びました。
中級者向け大阪みやげおすすめ第1位:⑨たこパティエ
中級者向け大阪みやげおすすめ第2位:⑦大阪チーズブリュレ
中級者向け大阪みやげおすすめ第3位:⑧大阪アップリコ
「意外性」を持つ商品を中心としたラインナップとなっています。
大阪アップリコは記事作成時点でネットでの取り扱いなし。
番外編①:蛸むす
やや相手を選ぶが、個人的におすすめしたい商品として「蛸むす」があります。
パッケージはこんな感じ。冷凍保存が必要なのが、持ち帰り商品としてはややハードルが高いですが、「大阪らしいアイデア商品」といえるのではないでしょうか。
たこ焼きのタコをおにぎりに乗せているだけなんですが、こりこりした触感のタコと、タコ飯のような出汁の効いたおにぎりの組み合わせが、レンジでチンするだけでお手軽に食べれるというものです。
おみやげとしては相手を選ぶかもしれませんが、自分使い用としてもよいものだと思います!
番外編② 無丸ボーロ
釣鐘屋本舗の無丸ボーロ。
昔ながらの懐かしいボーロです。
思ったより食べ応えのあるカリカリ感。
これもお土産というよりは、普段使いの「おやつ」のようです。お茶やコーヒーのお供として、昔懐かしい感じのコレ、いかがでしょうか?
番外編③串わらび souzen
最後に取り上げるのは京都の宗禅のわらび餅です。
京都土産ですが、新大阪駅構内でも購入できますw
大阪土産というわけではありませんが、この「もちもちした触感」のわらび餅は、なかなか大阪土産では見つからないものです。
「きび団子」にかなり似た触感です。老若男女問わない安定感のあるお土産をお探しの方には、おすすめできるわらび餅となっています。