本日は服部緑地のひまわり花壇の写真をご紹介いたします。
服部緑地は、千里丘陵に残された広大な緑地で、そんじょそこらの公園とはけた違いの規模のものです。公園中央に、「円形花壇」というのがあり、そこにひまわり花壇があります。
服部緑地のひまわりの見ごろは7月中旬~下旬ごろ!
梅やバラなど、シーズンごとに色々なお花が楽しめる服部緑地ですが、質・量ともに「ひまわり」が最強だと思います。見ごろは7月中旬~下旬ごろです。
服部緑地のひまわりは質・量ともにかなりのもの!
それでは、さっそくひまわり花壇の様子をみていきましょう!
こんな感じで、なかなかのボリュームのある花壇です。
ひまわりが「密」です。大阪北摂地区でも屈指のひまわり密度ではないでしょうか。
以下、百花繚乱。服部緑地のひまわりの写真集です。
みつばちもやってくる。
花びらの陰にミツバチ。背景のひまわりのボケ具合がいい感じ。
逆光にて、茎のふさふさ具合が際立つ。
服部緑地には梅林やチューリップ、バラなどもありますが、ヒマワリがいちばんボリュームがある印象です。
服部緑地とは:民間委託での再開発の話が進行中!
服部緑地は、昭和16年に設定された「防空緑地」に由来するそうです。
防空緑地とは、空襲被害が出たときの避難先として確保された緑地地帯のことです。
1970年大阪万博による千里丘陵の開発後も、服部緑地は市民の憩いの場として公園として残っています。
その広さは甲子園球場33個分、大阪府の所有らしいので、地価を考えるとすごい資産になりそうです( ´艸`)
数年前に公園の再整備の話も出ていたように思いますが、その後どうなったのでしょうか?と思ったらちょうどこんな記事が。。
大阪城公園や天王寺動物園で導入された管理運営制度を導入するべく、話はすすんでいるようです。「PMO型指定管理」と「P-PFI型施設整備」という二通りの方式があるとのことです。どちらも、公営のものをどのように民間委託するかという方法論です。
PMO型指定管理とは、Park Management Organizationの略で、大阪城公園がモデルケース。P-PFI型施設整備とはPark-Private Finance Initiativeの略で「都市公園法」という法律に基づき民間資金で公園を運営する方法で、天王寺動物園はこちらのタイプのようです。ざっくりいうと前者公園全体の運営管理を民間委託、後者は府が定めるエリアで飲食施設などを指定して運営管理を委託するというイメージで合っているでしょうか。誤りありましたらご指摘いただければ幸いです。
服部緑地がどちらの方式になるのか分かりませんが、当ブログとしては服部緑地に「千里の竹林」を整備して欲しいと提案いたします。
千里丘陵は昔、その土地の多くが竹林でした。服部緑地にも一部、竹林は残されていますが、個人的には京都の嵐山に匹敵するような竹林と散歩道を整備して、「千里の竹林」をブランド化するような再整備を行って欲しいと思っています。
以下の写真は、服部緑地の竹林が目指して欲しいイメージです。
嵐山。
京都圓光寺。
アクセス
北大阪急行(大阪メトロ御堂筋線)の緑地公園駅から徒歩5分ほどです。
あくまで地元民の憩いの場であり、全国区では名前が売れていない場所ですが、梅田から20分程度のアクセスの良さを考慮すると、大阪府はとてつもないポテンシャルのある資産を有しているようにも思います。
まとめ
本日は服部緑地のひまわりの見ごろについてまとめました。
7月中旬~下旬ごろが見ごろと思われます!
北大阪急行緑地公園駅からすぐの立地。広大な面積のある緑地であり、再開発のポテンシャルは相当なものがあると思います。
現在、民間業務委託による再開発の話が持ち上がっています。
個人的にはぜひ「千里の竹林」を復元して、観光資源化して欲しいと願っています!