森の中の古めかしい参道が素敵な若山神社

本日は、大阪府三島郡島本町にある若山神社をご紹介いたします。

若山神社・島本町

創建は西暦701年、行基が勧請したとされる伝統ある神社です。

・・・ん？行基って東大寺建設に関わった僧侶なのに、神社？？

ちなみに、御祭神は素戔嗚(スサノオ)尊です。

森の中にひっそりとある両部鳥居

この森を登っていく、あまり整備されたとは言えない雰囲気の中に朱色の鳥居があるのが、素敵な雰囲気ではないでしょうか？

久々登場の「両部鳥居」です。

神仏習合を示す名残だといわれています。

このあたりに、神社なのか、仏教寺院なのかの曖昧性があるのかも知れません。

両部の部分のアップを逆光であおって撮ってみる。

この森は1000年以上の森らしく、自然環境保全地区になっているそうです。

参道～拝殿

山の斜面に沿った階段を登り切ったところがこんな感じです。

太閤道ハイキングコースの入り口にもなっているようです。

本殿。参道と同じく、古めかしい雰囲気が漂っています。

神社内からは、桂川、宇治川、木津川の合流地点を臨むことができます。

けっこう山の中にありますが、すぐ近くまでマンションが迫ってきているのが分かります。左側の山が天王山。大阪府と京都府の県境です。

 アクセス

こんな感じでけっこう山を登ったところにあります。JR島本駅が最寄ですが、徒歩だとかなり時間がかかりそうです。

水無瀬神宮が比較的近くにあります。