大阪府三島郡島本町の水無瀬(みなせ)神宮をご紹介します。
水無瀬神宮
旧社格は官幣大社。主祭神は後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇です。
阪急水無瀬駅から徒歩10分ぐらいの場所にあります。1240年創建。神社になる前は後鳥羽天皇の離宮がありました。
鳥居:靖国鳥居
神明系の靖国鳥居。シンプルな作りが特徴です。北摂地域ではそんなに多くはありません。
参道
左右の緑がきれいです。砂利が引いてあり、歩くと砂利の音がします。
石川五右衛門が刀を盗みに入ろうとしたが、神威により門をくぐれなかったというエピソードがあるらしい。
建造物:重要文化財
客殿は国の重要文化財のようです。
本殿と風鈴。夏場は風鈴の音がきれい。
御利益
御利益は心願成就、盗難除けです。
名水百選:離宮の水
境内にあって、水をくむことができます。
水無瀬神宮へのアクセス
鎌倉時代から長い時を経て現在に至ります。昔から西国街道が通る交通の要所でしたが、今もすぐそばを新幹線・阪急・JR・名神高速道路が走ります。
神社には大きめの駐車場が併設されており、自動車でもお参りすることができます。
水無瀬神宮:冬の風景
冬に改めて訪れる機会がありましたので、写真を追加いたします。
新緑の季節が石造りの鳥居に映えますが、冬は冬で枯れ木もよい味わいを出しております。
この山門へのアプローチが好き。砂利の音が心地よいです。
神社仏閣は季節や時間帯によって雰囲気ががらっと変わりますので、興味深いです。
ぜひ、ご参拝くださいね!