箕面の山のお手軽ハイキング・滝道～三国峠～大けやき：新緑の輝きを求めて

本日は、箕面の山のハイキングコースの一つ、三国峠越えをご紹介いたします。

箕面の山のお手軽ハイキング・滝道～三国峠～大けやき：新緑の輝きを求めて

箕面大滝の遊歩道は有名ですが、一歩脇道にはいると、箕面山系には縦横無尽にハイキングコースが張り巡らされています。三国峠越えはそんなコースの一つです。

そんなところを、新緑の輝きが最も際立つ雨の日にあえて訪れてみました。

それでは行ってみましょう♪

雨の新緑の箕面の滝道

まずは、阪急箕面駅から箕面大滝へ至る「滝道」と呼ばれる遊歩道を歩きます。

ここは、雨の日でもそれなりの人数の人が歩いておられます。

ひときわ目立つ、「時雨の広場」の青紅葉。

瀧安寺(りょうあんじ)前の「紅葉橋」の青紅葉。

新緑がもっとも輝きを放つのは雨の日だと思います。これについては、写真に特化した姉妹サイトで解説しています。

雨の日の新緑の箕面の滝で、フラット光について考えてみる(α7Cで撮る北摂の風景)

瀧安寺を超えて、修行の古場(しげのこば)を過ぎてしばらく行くと、このような分岐にさしかかります。

98%ぐらいの人は、舗装された箕面の滝への道を行かれますが、ここであえて山道へ。

しとしと降る雨の中です　笑

分岐点はここです。

箕面の森ハイキングマップはこちらのサイトから

三国峠から箕面の大ケヤキまで

しばらく急な山道を登っていきますと、箕面大滝眺望ポイントというのが現れます。

みのおE-11というのは、地図の中にも示されています。

新緑の木々の隙間に見える箕面の滝、この角度で見るのもなかなか乙です。

雨に濡れた緑の木々が、輝きを放っているのですが、フルサイズミラーレスα7Cをもってしても、その臨場感がなかなか写真では伝わらない・・・。緑緑(みどりみどり)した木々の力強い生命力を感じます。

ここも森林のパワーというか、新緑の光の力強さを感じて撮ってみたのですが、写真では十分伝わり切りません。

このようなぬれ落ち葉がつもった急登もありますが、雨の日でもそれほどぬかるんではおらず、おおむね歩きやすいです。

ここが三国峠。少し広場になっています。箕面駅から写真撮りながらゆっくり歩いて60分くらいです。

地図でいうとここ。

三国峠からの眺望はこんな感じ。

雨の日で視界は悪いですが、北方面が見えています。

三国峠から先は、このような感じで尾根沿いの道が多く、歩きやすいです。

覆いかぶさる新緑のイメージ。緑の天幕。ホンマ、癒されるんですが、その臨場感がお伝えできれば・・・

途中、視界が開けるところがあります。千里中央方面が見えています。

そして、箕面の大ケヤキ。樹木マニアとしては、能勢の大ケヤキとの比較でどうしても見たかったです。

けれども、見晴らしも悪く、斜面のとても足場の悪い場所に立っています。

地図でいえばここ。

箕面の駅から三国峠までだいたい60分、箕面の駅から大けやきまでだいたい80分といったところでしょうか。

それほとしんどくはない、お手軽ハイキングコースだと思います。

以前紹介した、桜広場→望海の丘→六個山へ抜けるルートの方がアップダウンが多くハードです。

ようらく台園地から池田の五月山方面へ抜けることもできますが、本日は来た道を戻ります。

三国峠・箕面大滝ビューポイント・滝道の風景

三国峠の風景を中心に3分間の動画にまとめました。

雨が新緑の葉にしとしと降る音とあわせてお楽しみください♪

まとめ

本日は、箕面の山のお手軽ハイキング、三国峠越えをご紹介いたしました。

新緑の輝きを求めて、雨の日に訪れましたが、悪路はほとんどなく歩きやすいハイキングコースだったといえます。

箕面大滝の遊歩道散策に飽きた方々！箕面の山にはハイキング道が縦横無尽に張り巡らされていますので、ぜひご参考くださいね！