ハイキング 箕面

箕面六個山(ろっこさん)ハイキング:箕面駅からの尾根縦走コースの紹介

更新日:

 

本日は、北摂地区のお手軽ハイキング、箕面六個山(395m)のハイキングをご紹介いたします。

箕面六個山ハイキング:阪急箕面駅からの行き方

箕面駅から箕面大滝への遊歩道を歩いて行きます。

スパーガーデンを通り過ぎて、旧橋本亭の一の橋を越えたところで、左側に進路を取ります。

この階段を登っていきます。

 

しばらく登ったところで、左へ。右へ行くと瀧安寺。

 

桜広場で右方向へ。

少し行くと、こういう看板があるので、ささゆりコースを目指します。階段の急登です。

ささゆりコースから望海の丘まで

ここからまずは「望海の丘」を目指します。

急な階段をどんどん登っていくと、こういう場所に出ます。

まっすぐ上へ。

 

更に登っていくと通り道のど真ん中に樹木があります。

 

もう少し登ってから、「ハート広場」方面の矢印に従って歩いて行きます。箕面山には縦横無尽にハイキング路がありますが、おおむねアバウトで不親切です 笑

ぜひ、当ページをご参考ください。

ちなみに、箕面山一帯は山伏の聖地でもありますし、遥か昔からこのあたりの山は多くの修験者が行き来していたのでしょう。

 

今まで谷を登っていくコースで日当たり悪かったですが、このあたりから日差しが明るくなります。

 

西の方を目指します。

すると・・・「望海の丘」到着。

その名の通り、海が見えます。大阪湾が輝いている~( ´艸`)

 

休憩所もあります。トイレはありません。箕面駅からここまで約40分。

 

木が微妙に邪魔ですが、ここまで展望がほとんどありませんでしたので、爽快感を十分に味わうことができます。

 

手前に伊丹空港滑走路、大阪湾をはさんで和歌山方面を向きます。

 

望海の丘からハート広場まで

望海の丘は、地図でいえばここ。六個山まではまだ遠いです。次に、ハート広場方面を目指します。

 

西へ向かって歩いて行きます。

 

「ハート広場」を目指します。

 

 

木立が素敵。

 

こんな感じで、おおむね歩きやすい登山路になっていますが、一部滑りやすいところがあります。

 

「ハート広場」を目指していきます。

 

晩秋にたくさん落ちている大きな葉っぱは、ホオノキです。

 

 

ちょっと広い道に出ます。「ハート広場」の看板の方へ。

 

 

広々とした林間コースです。

 

ここを右に行けば「ハート広場」ですが、左へ曲がります。「ハート広場」を目指すのはここまで。

 

わくわく展望台~青空展望台

以後、広い道にでます。教学の森の管理林道です。

 

「わくわく展望台」です。コース中、最も展望が開ける場所です。

梅田の超高層ビル群から、あべのハルカス、その向こうの金剛山まで見渡せます。

 

広角で撮ると、広々とした感じが分かりやすいです。素晴らしい眺望です。

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広い道をさらに進みます。

管理林道から外れて、「青空展望台」を目指します。

 

「青空展望台」がみえてきました。右側の枯れ木がいい味出していますw

 

「青空展望台」からの眺望。大阪市街方面が見渡せます。

 

千里中央のツインタワー及び、その奥に大日の3本の高層マンションも見えます。

こうしてみると、千里中央って千里丘陵の中にめりこんでるみたいに見えますなぁ。

 

少しハイキングコースを進んだところから青空展望台を振り返ります。ここまで来れば六個山は目の前です。

六個山山頂へ

 

ですが、青空展望台から六個山山頂までの急こう配はなかなかハードです。

一部すべりやすいところもあります。普通のスニーカーよりも、登山靴の方が安全でしょう。

六個山山頂。梅田方面の展望は開けず、阪神間に展望が開けます。

山頂はベンチもあっていい感じです。ここまで箕面駅から1時間50分ほど。ふぅ~

 

 

 

海抜395m。六個山山頂。

名前の由来は、江戸時代に6個の村で管理していたということに由来します。

 

切り株と、見えそうで見えない展望と、その奥の輝く海面が素晴らしい調和になっています。この風景はけっこう好きです。

 

箕面駅から、このルートを踏破いたしました。この地図はかなり分かりにくいのが問題点です。現場で標識をみながら歩いて行くしかないです。一部、地図に載っていないコースも通っています。でも、この不親切さが過度に観光地化していないという良い証なのかも知れません。このページを参考にしていただければ幸いです。

このまま池田・五月山方面へ抜ける縦走路もありますが、箕面駅へと引き換えします。

 

教学の森経由で最速で下山

急こう配の階段を下りて、教学の森の管理林道へ出ます。途中から舗装路になっていて、キャンプ場の間をぬって降りていきます。

キャンプ場の中を通っていきますが、普通の舗装路で歩きやすいです。面白味はありませんが、最速で下山できます。

教学の森のゲートを超えてまっすぐ降りていくと、車通りの多い道に出ます。

左へ曲がり、ひたすら東方向へ歩いて行くと、箕面駅に戻ります。

箕面駅→箕面山縦走→六個山→箕面駅、3時間弱ほどです。

 

まとめ

箕面駅から桜広場~ささゆりコース~望海の丘~ハート広場~わくわく展望台~青空展望台~六個山山頂~教学の森~舗装路で箕面駅へ

というルートをご紹介いたしました。全部踏破して3時間程度です。

地図も分かりにくく、標識もやや不親切なので、暗くなる前に下山するように計画を立てましょうね。一部滑りやすい場所もあり、普通のスニーカーよりは登山靴の方が良いと思います。

展望が開けた場所の、展望の見え具合と個人的な感想もまとめておきます。

千里~河内方面の展望 梅田方面の展望 阪神~大阪湾方面の展望 場所の雰囲気
望海の丘 × ×
わくわく展望台
青空展望台
六個山山頂 × ×

 

荷物は、箕面駅のコインロッカーに預けて行きましょう!

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ちなみに古地図では・・・

「六個山」の名称が気になったので、明治42年発行の古地図で見てみましょう。

今昔マップ on the web

 

 

 

驚くべきは、当時から阪急電車が存在していることです。当時は箕面有馬電気軌道という名称でした。

「六個山」の記載が地図の上の方にあります。

付近には平尾、西少路、桜、新稲、東畑、西畑などの集落があります。こういった村々で管理していたのでしょうか?

古地図をたまに眺めると面白いです。

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