本日は、箕面市小野原地区にある西国街道の昔懐かし気な雰囲気をご紹介いたします。
箕面小野原の楠水龍王と春日神社御旅所
西日の当たる楠水龍王
箕面市小野原付近の旧西国街道を京都方面へ向かっていくと、このお堂に突き当たり、西国街道は左へとカーブしていきます。
このお堂の名は楠水龍王。
楠木正成が街道の小庵で喉を潤した井戸があることから、楠公の井戸と呼ばれるようになりました。「楠」水龍王。
ところで、北摂地区には「龍王」を名の付くところがたくさんありますが、ここもそんな「龍王コレクション」の一つです。
真西に向いて建っています。西日が当たり、めっちゃいい感じではないでしょうか?
そして、背後を振り返ると、西国街道の懐かし気な雰囲気があります。
西国街道、地味に良きところです。
春日神社御旅所
楠水龍王にすぐ隣接したところに小野原・春日神社の御旅所があります。
ちょうど桜のきれいな時期でした。
春日神社お旅所の解説です。さっきの楠木正成のエピソードの解説などもあります。地域の歴史を伝えるこういうものはとても重要です。箕面市教育委員会、地味にgood job。
なお、小野原春日神社の本体は少し離れた別の場所にあります。
ちょうど、桜の時期がいいですね。
アクセス
楠水龍王の位置です。
専用の駐車場はもちろんありませんので、できればゆっくりと西国街道を徒歩で散策されてみるというのはいかがでしょうか?大阪モノレール豊川駅からは徒歩圏内です。