関西から日帰りで行ける岡山シリーズ。今回も、日帰り圏内ですが、ここに関しては是非、一泊で行っていただきたいです。なぜなら、みどころは「日の出」だからです。
日本日の出百選に選ばれている迫門(せと)の曙こと、虫明の日の出をゆっくり眺めるには近くで宿泊された方がいいでしょう。
岡山県虫明の日の出 ”迫門の曙”
ほとんどの関西人にとって、岡山県虫明?聞いたことないわい!という感じでしょう。それはどこかというと・・・
ここ。
岡山のなかでも兵庫県寄りですね。
牡蠣養殖の筏と、水面に映る太陽
では実際に日の出の写真をみていきましょう。9月上旬(立春から210日)がベストシーズンのようですので、残念ながら、ベストシーズンよりは遅めということでしたが・・・
瀬戸内の島々が浮かぶ風景の中に日が昇る。「迫門の曙」の看板が立っている場所からの撮影では、残念ながらこのようなアングルになってしまいます(時期にもよるでしょうが・・・)。
水面沿いに移動して撮影。この真正面がら日が昇るタイミングだと、もっと美しいことでしょう。ですが、整然と並ぶ牡蠣養殖の筏と、静かな水面が陽光を反射して、いい味を出していますヾ(≧∇≦)ノ" 虫明湾内など、何か所か撮影スポットがありますが、まずは”迫門の曙”の看板が立っている場所からが無難でしょうね。
虫明湾からの日の出の情報は岡山観光webをご参考ください。お出かけの際には、日の出日の入マップでその日の日の出方向を調べてくださいね。
大平山から眺める瀬戸内の美しい夜景
一方、夜景でも素敵な写真が撮れました。「迫門の曙」のある山が、大平山です。
シャッターを開くとこんなに神々しい写真が・・・。月光に照らされる海面と瀬戸内の島々、正面奥のネオン群と、空に低くたなびく雲。
非日常的な写真になりました。
ちなみに、シャッターをしばらく開放して撮影したものであり、肉眼でこのように見えるわけではありませんw
肉眼ではこちらの方が近い。ですが、点在する島々の明かりと、空の色のグラデーションが美しいですね。
もう一度シャッターを開放して撮影。
どうでしょう?大阪から日帰り圏内ですが、日帰りで帰ってしまうには惜しくないでしょうか?
虫明の日の出の撮影のために宿泊するなら・・・
日の出撮影専用ともいえるお宿があります。それが、「岡山いこいの村」。ホームページでも”絶景の宿”と銘打っています。
”迫門の曙”のすぐ近くのホテルです。
大平山の高台にあり、瀬戸内の島々を見晴らすことができます。牛窓や犬島観光とあわせて観光するには、ここでの宿泊がちょうどいいかも知れませんね。
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