能勢妙見山ハイキング：大堂越コース

当ブログでは、大阪の発展を願いながら、細々と北摂地区の魅力を発信しております。

本日は北摂の日帰りハイキングにちょうどいい、妙見山のハイキングコースをご紹介させていただきます。

能勢妙見山ハイキング：大堂越コースは初心者・子どもさんにもちょうどいい距離感！

能勢妙見山にはいくつかハイキングコースがありますが、その中の「大堂越(おおどうごえ)コース」をご紹介いたします。

能勢妙見山のハイキングコースまとめについては、能勢電鉄の公式案内をご覧ください。

大堂越コース：林間を進む夏でもそれほど暑くないコース

大堂越コースは、ケーブルカー黒川駅の左側から登っていくコースです。

左手の砂利道を歩いて行くと・・・

いきなり沢越えになります。

ここからしばらくは沢に沿った緩やかな登り。傾斜は緩いですが、けっこうガレていてやや歩きにくいところもあります。登山靴あった方が良いでしょう。

こんな感じでおおむね歩きやすいです。ほとんど樹木に覆われているエリアですので、夏場でも比較的涼しいです。

途中で林業遺産のクヌギ林に遭遇します。

ここを超えると、しばらく薄暗い谷底感のある沢沿いの細い道になります。

こんな感じですが、一部道が狭いところもあります。

こういういい感じの杉林が見えてくると・・・

大堂越。ここまで約30分。

妙見山へは右に曲がります。

ここからやや傾斜がきつくなりますが、歩きやすい道でそれほど大変ではありません。子どもさんでも十分登れると思います。

ここまでふもとから約50分。左へ行くと妙見山、右へ行くと妙見の森。

今回は右へ。

妙見の森ふれあい広場まで更に約10分ほど。ケーブルカーで登ってきてもここに到着します。自販機やトイレなどあります。

シグナス森林鉄道の線路。

妙見の森の案内についてはこちら(のせでん)をご覧ください

北極星入り口駅：映画ロケのセットみたい！

妙見の森の中で、個人的におすすめは「北極星入り口駅」です。

妙見山が北極星信仰の聖地でもあることから、このようなロケセットみないなのが置かれています。

ひまわりの時期にはひまわりが咲いています。

「駅舎」と「線路」と「ひまわり」のコラボ写真が撮れる場所って、なかなかレアかも知れません。

いい感じですね。

ちなみに、大堂越コースの下りは約25～30分程度です。

つまり、ケーブルカー黒川駅から行って帰って合計1時間半程度。ハイキングとしてはちょうど良い距離感です！

アクセス

大堂越コースの起点であるケーブルカー黒川駅を地図でお示しします。

能勢電鉄でアクセスする場合、妙見口駅からケーブルカーの黒川駅まで少し歩かないといけません。

ケーブルカーのふもとから、地図中「大堂越」と書いてある地点を通過してゆきます。

まとめ

本日は往復1時間半程度の、日帰りハイキングにちょうどいい能勢妙見山・大堂越コースをまとめました。

林間コースですので、夏場でもそこまで暑くはないです。

ひまわりの季節には「北極星入り口駅」もいい感じです。

ご参考いただければ幸いです！