当ブログでは細々と大阪(特に北摂地区)の魅力を発信しています。
本日は、インスタントコーヒーの独特の「苦味(にがみ)」に注目し、主に関西圏発の高級インスタントコーヒーを比較したいと思います。
お手軽価格帯のインスタントコーヒーと違って、高級インスタントコーヒーは、「苦味」が明らかに違うと思います。コーヒーの味に複雑さを添える独特の「苦味」の奥深さに注目してみます。
至高の苦み:インスタントコーヒーの比較
朝食とともに飲むインスタントコーヒーは、ガツンと目覚めに効くものであって欲しい。そのために、「コーヒーの苦み」は極めて重要なファクターだと思います。苦みに複雑性があればあるほど脳が活性化していく・・・そんなイメージです。
それでは、至高のコーヒーの苦みを求めて、いくつかの商品を比較してみましょう。
商品 | 苦みの比較 | グラム当たり値段 |
ハマヤ ブルーマウンテンブレンドNo.1 | 攻めの苦み | 約34円/g |
ロイヤルフレーバー ロイヤルブレンド | 守りの苦み | 約20円/g |
UCC ブルーマウンテンブレンド | 苦みがあまりない | 約28円/g |
マルバディ 100%コナ | 後から来る苦み | 約68円/g |
ハマヤのブルーマウンテンブレンドNo1
ハマヤ(HAMAYA)は大阪本社のコーヒーカンパニーです。
コーヒー豆やドリップコーヒーの他に、インスタントコーヒーも生産しています。数々の商品の中で頂点に立つのが、ブルーマウンテンブレンドNo.1です。
グラム当たり単価は約34円/gと、まさに超高級品!
そして、そのエグみを秘めた独特の「苦味」は口の中に複雑な味わいを作り出し、当ブログ的には至高のインスタントコーヒーと考えています。これを超えるインスタントコーヒーには今のところ巡り合っていません。
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ロイヤルフレーバーのロイヤルブレンド
つづいて、阪急百貨店地下にも店舗をかまえるロイヤルフレーバーの商品です。ロイヤルフレーバー・ロイヤルブレンドはUCCよりはハマヤに近いですが、苦味が少しまろやかになってその分コクを強めに感じるお味です。
コーヒーの苦味は好きだけれど、ハマヤほど尖がっていない方がいい!という方に最適だと思います。
阪急百貨店公式:2052円
アマゾン等では取り扱いがないようですので、阪急百貨店の通販サイトをぜひご利用ください!
UCCのブルーマウンテンブレンド
缶コーヒーの最長寿ブランド、UCC。言わずと知れた全国区のメーカーで、本社は神戸です。
そのブルーマウンテンブレンドは、UCCインスタントコーヒーの最高級品です。
ハマヤやロイヤルフレーバーに比べ、「苦味」の強さは抑えられていて、非常にまろやかな飲み口です。
「調和のとれた上品な口当たり」
まろやかな味わいなので、朝起床時というよりは、午後にお勧めかな~
優雅な雰囲気を味わいたい昼下がりに、是非ご検討ください!カフェオレを作るのに最適です。
マルバディ100%コナコーヒーの味と感想
こちらは大阪関連の商品ではないのですが、高級インスタントコーヒーということで比較検討いたしました。
ハワイの高級コーヒー・コナを何とインスタントコーヒーにしてしまったという大胆なインスタントコーヒー。
その名も、マルバディの100%ハワイコナ・インスタントコーヒーです。輸入品であることもあるでしょうが、グラム換算約68円/gの驚異の高級品!ひえ~。2グラムでガソリン1Lぐらいの値段です(なんのこっちゃw)
お味の方は・・・うん?意外とあっさりで飲みやすい・・・と思ったら、のど越しのあたりからエグみを含む苦味が突き上げてくるという、かつてない味わいです。
これは、独特だなぁ。。目が覚めます。
ハワイ・コナ自体はそんなにエグみのない味のはずですが、やはりインスタント化の工程で独特の味わいが負荷されるのでしょうかね?
(現在、マルバディ・インスタント・コナコーヒーは全体的に品薄になっているようです。スティック版もリンクしておきます)
以上、マルバディのインスタントコナコーヒーの味の感想でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。苦味に着目して、インスタントコーヒーの高級品を比較いたしました。それぞれの特徴があって、面白いですね!
「苦味」愛好家の方、ご参考いただければ幸いです。
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