能勢の神社のひとつ、「野間神社」です。創建605年、古い!!
能勢は今でこそ田舎ですが、太古の時代から人の往来があったことを意味して、とても興味深いですね。
野間神社(大阪府豊能郡能勢町)
創建605年、旧社格は郷社。
本ブログ初登場の、両部鳥居(りょうぶとりい)です。。。明神鳥居の本柱の前後に、控え柱があります。
両部鳥居は密教の流れをくんでいて、神仏融合の象徴ともされます。太古の時代から「能勢の地」にあるこの神社に、両部鳥居があるというのは、なんか興味深い。
広くはありませんが、きれいな境内。
御由来。主祭神は、饒速日命(ニギハヤヒ)。アマテラスから十種の神宝を授かり河内の国に天下り、その後大和(奈良)に移ったとされる。神武天皇の東征に先立ち奈良地方を治めていた何らかの勢力との説があるようです。つまり、アマテラス→天皇家とは別系統の神??当神社の御神体はニギハヤヒが首にかけていた勾玉とされます。
その他、栲幡比売命またの名を天万栲幡千千姫(あめよろずたくはたちちひめ)、鹿屋比売命(カヤノヒメ)など。興味深い!
野間神社へのアクセス
神社の横に、車数台止めれるスペースはあります。
太古の時代より脈々と受け継がれてきた、また今なお能勢という地でひっそりとたたずむ野間神社、能勢観光の一ページにいかがでしょうか。
「野間の大ケヤキ」や「地黄」の近くです。