参道が高速道路の上を通っていくというちょっと珍しい大阪府高槻市の神社をご紹介いたします。
闘鶏野(つげの)神社:大阪府高槻市
高槻市の闘鶏野(つげの)神社です。この神社の最大の特徴は、その難読性もありますが、参道が名神高速の上を渡っていく、ということです。
南側からのアプローチ。普通の明神鳥居。階段の奥には、名神高速道路があります。その上に、橋がかかっている。
これが名神高速をまたぐ橋。名神高速高槻市内走行中に、赤い欄干の歩道橋が見える箇所があると思いますが、それです。
陸橋を渡ってから南側を向く。生駒山方面まで見えます。
御由来。創建の年月は不詳ですが、仁徳天皇の治世と関係していること、及び裏手に古墳(闘鶏野古墳)もあることから、かなり古いものであることが想定されます。北摂は歴史が古い!
社殿。祭神はアマテラスや応神天皇など。
専用の駐車場というわけではありませんが、車2~3台とめるスペースは脇にありそうです。左の壁が名神高速の防音壁。太古の息吹を感じながら、すぐ眼下は日本物流の大動脈というのも奇妙な感じです。
闘鶏野神社へのアクセス