本ブログでは、大阪の発展を願いながら、主に北摂地域の魅力を細々と発信しています。
今回は、阪神高速松原線が橋梁架け替え工事のため、2022年6月~2025年3月まで実に3年にわたり通行止めになる件についてまとめます。
阪神高速松原線が工事のため3年間通行止めになる件について
阪神高速松原線は、橋梁架け替え工事のため、喜連瓜破ー三宅JCT間において約3年間通行止めとなります。
工事の詳細につきましては、公式HPをごらんください。
さて、北摂市民にどのような影響が考えられるでしょうか?
阪神高速松原線は北摂と南大阪/奈良天理~橿原方面を結ぶショートカット路線!
北摂市民にとって松原線はあまり関係がないと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、北摂から大阪市内を突破して南大阪/奈良南部方面へ向かうためのショートカット路線としてその存在感を放っております。渋滞の具合にもよるので一概には言えませんが、少なくとも池田/箕面/豊中付近からだと、近畿道を回って行くより阪神高速で大阪市内を突っ切った方が早く南大阪方面へと到達できます。
このショートカット路線が3年間も使えなくなるのは・・・北摂市民にとっても痛い!
通行止めは喜連瓜破ー三宅JCT間だけですので、喜連瓜破出口で下道に降りれば良いわけですが、ここで一般道が入ってしまうと北摂から南大阪までの心理的距離はけっこう遠くなります。
特に、南大阪道路を通ると橿原~明日香方面へのアクセスも良かったですので、奈良方面へも行きにくくなる・・・!
明日香村の石舞台の桜のライトアップ。春の明日香村をあえて雨の日に訪れる:石舞台の夜桜ライトアップ!(姉妹サイト)
壺阪寺の桜大仏。20mmと90mmの単焦点レンズ縛りで奈良・壺阪寺の夜桜を撮る!!(姉妹サイト)
これらの地域へも北摂地区からはちょっと遠くなってしまいます。
松原JCT→梅田の全線走破記録
3年間も喜連瓜破ー三宅JCTが通行止めになってしまう・・・つまり、次に阪神高速松原線を全線走破できるのは3年後となります。
ということで、工事開始前の2022年5月に阪神高速松原線の全線走破いたしました。
大阪の夜景とあわせて、その記録動画をどうぞ!!(BGMがありますので、再生時にはご注意ください)
【大阪の夜景】阪神高速松原線:3年間の通行止め前の松原JCT→梅田までの走破記録 [作業用BGM]
近畿道から松原JCTで阪神高速に入り、三宅JCTから北上して天王寺、なんばを通過、阪神高速環状線に合流して梅田まで抜けるというルートです。
途中あべのハルカス、通天閣、なんばパークス、四つ橋のフェスティバルタワーなどが見えます。
17分程度の動画、松原市から梅田まで約17分で走破できるとは、この路線の利便性を物語っていますよね!
ちなみに、あべのハルカスから見下ろした阪神高速松原線はこんな感じです。
迂回路
阪神高速松原線が通行止めの3年間、どのように迂回すればよいのでしょう?
東大阪線を通って東大阪JCTで近畿道に入る・・・というのが一番簡単だと思います(下図青線)
しかし、微妙に走行距離伸びてしまうんですよね~
湾岸線を回る経路もありえますが、東大阪線経由よりかなり大回りになるので、現実的な選択肢には入らないでしょう。
やはり、大阪市内を突破して南大阪方面へ向かうには、いかに松原線が優秀であったか、この迂回路を見ると分かりますよね(><)
まとめ
阪神高速松原線の喜連瓜破ー三宅JCTが2022年6月から2025年3月まで通行止めになる件についてまとめました。
北摂地域から大阪市内を突破して南大阪/奈良南部へのショットカット路でもある阪神高速松原線の長期間通行止めは、少なからぬ影響があるかと思います。
残念ですが、こればかりは仕方ないですね・・・
そして2025年といえば大阪万博の年・・・大阪万博まであとわずか3年というのも、時が経つ早さを感じさせます。
大阪万博の年に復活する阪神高速松原線を楽しみに待ちたいと思います。