関西から東北へ「行ってみたい」をお届けする、「北東北観光シリーズ」。本日は秋田県角館の武家屋敷をご紹介いたします♪
額縁構図に映える東北の小京都:角館の武家屋敷
今なお幕藩時代の土地割りが残っている秋田県仙北市の角館、みちのくの小京都として有名です。
北東北を訪れたときにはぜひ回りたい・・・ですが、正直、京都や奈良が近くにある関西人からすると「ふーん」という感じかも知れません(^^;
けれど、京都を見飽きた関西人にとっても(?)、みちのくの小京都が楽しめるポイントを、独自視点で3つお示ししたいと思います。
角館の魅力①:道が広い
京都・平安京もかつては朱雀通りという道幅の広い大通りがあったそうなのですが、いつの間にやらせせこましくなってしまいました。
一方、この角館は、武家屋敷が並ぶ筋の道幅が広いです。
あまりここに眼をつける人はいないかと思いますが、私はポイントが高いと思いました。
こんな感じ(この写真は写真ACから引用しています)。
この「道幅の広さ」が、昔ながらの風景に、地味に説得力を与えているのだと思いました。
角館の魅力②:稲庭うどん
そして、角館には、東北ならではの「稲庭うどん」があります。
たぶん、大阪人好みのする味です。つるつるの細麺に、割と薄味。
それを小京都の風情の中で味わうのが、とてもシュールで味わい深いです。
そして、稲庭うどんの名店、佐藤養助の角館店があります。
残念ながら、角館店はおみやげ購入のみで、現地での実食はできません。
角館の魅力③:質実剛健!武家屋敷の日本庭園
そして角館のメインディッシュともいえる武家屋敷の日本庭園・・・
東北という土地柄か、質素で質実剛健さを感じるものとなっています。
小野田家。
こういう「額縁構図」が撮りたかった。
河原田家。
「全財産をなげうって発電所を建設し、仙北地域に初めて電気を灯した」とあります。何気にすごい・・・
額縁構図で日本庭園を見る・・・東北編。
額縁構図と日本庭園の美しさについては、姉妹サイトで熱く語っていますw
α7Cで撮る北摂の風景;雨の日の日本庭園の額縁構図を再考する:京都・圓徳院
東北ならではの特徴として、縁側に少しスペースが設けられています。積雪の影響を緩和するためと思われます。
日本庭園を撮るには個人的に最高のコンディションと思っている小雨の天気でした。
四季折々の風景
さらに、四季折々の景色も角館の魅力の一つです。
大阪からそんなにしょっちゅうは行けませんが・・・(^^;
なので、フリー写真でご勘弁ください。
(以下、写真ACから引用しています)
アクセス
角館へのアクセスです。
近隣の一休掲載宿泊施設はこちら。
角館と田沢湖の中間地点の温泉宿:夏瀬温泉・都わすれの宿泊をお得に!
秋田のおみやげといえば・・・稲庭うどん!関西人の口にも合います
そして、秋田のおみやげといえば、何と言っても稲庭うどんがお勧めです。
つるつる細麺のあっさり出汁のその味は、舌の肥えた関西人にもピッタリです。
おつゆ付きで、普段使いとしても、ギフトとしてもお勧めできます!日持ちする非常食としてもいかがでしょうか!
大阪うどんをこよなく愛するブログ主も、稲庭うどんは絶品だと思います。やっぱり麺は「つるつる」がいいですよね!!
まとめ
本日は角館の武家屋敷と、大阪人の口にも合う絶品・稲庭うどんをご紹介いたしました。
関西からみると馴染みの薄い北東北の地ですが、それだけに人知れぬ魅力がいっぱいです♪
先日紹介した青森の観光とあわせて、ご参考いただければ幸いです。
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