北摂の梅の名所の一つ、高槻の上宮(じょうぐう)天満宮を参拝いたしました。
梅の時期こそ訪れたい!高槻市・上宮天満宮
大宰府天満宮に次いで2番目に古い天満宮とされる由緒正しき上宮天満宮。こじんまりとしてはいますが梅林があるため、梅の時期にこそ参拝いただきたいです。
上宮天満宮の風景
創建927年と記載のある石碑。背後にさっそく梅の花があります。
古い神社仏閣が多い北摂地区においては、創建927年というのはそれほど古くはありません。天満宮が菅原道真に由来するものなので、その時代以降になるのは当然といえば当然・・・
標準的な明神鳥居です。
梅のお花のアップ。
「割拝殿」という名称のある本殿への入り口。手前の梅が映えます。この時期ならでは( ´艸`)
割拝殿を正面から。
そして本殿。こじんまりとした左右シンメトリーの美・・・
これが梅林。規模はあまり大きくはありません。
末社の四社宮と守護天神。
しだれ梅をあおって撮る。
しだれ梅の前ボケの美しさよ・・・絵馬と妙に親和いたします。
やっぱりシーズンが一番だなぁ・・・しだれ梅がめちゃくちゃきれい。
なんかきれいな雰囲気だったので撮りました。祭式殿です。
由緒・由来
創建993年、主祭神は学問の神とされる菅原道真です。
大宰府天満宮に次ぐ2番目の天満宮ということは、京都の北野天満宮や大阪天満宮より歴史が古いということです(大阪天満宮の「天満宮以前」のルーツはもっと古いですが・・・)。それゆえに、「上宮」の名を冠しております。
1568年、芥川山城の三好討伐の際に織田信長が本陣を構えた、1578年高槻城主になったキリシタン大名の高山右近が当社に火を放った(!)、1582年の山崎の戦いの際には豊臣秀吉が本陣を置いた、というような歴史のメインストリームの中に登場する神社でもあります。
そういえば、この神社も旧西国街道のすぐ近くにあります。そりゃあ、そうなります。
立派なご神木がその歴史を物語っていると思います。
アクセス
JR高槻駅から徒歩5分ほど、阪急高槻市駅からも徒歩15分程度です。
駐車場もあります。公式HP
梅の時期は2月下旬~3月上旬ごろです。
まとめ
高槻市の上宮天満宮の参拝期を記しました。
久々に神社仏閣の良い写真が撮れたのではないでしょうか!?
やっぱりシーズンに行った方が撮れ高は大きいですね。ぜひ、梅のシーズンにご参拝ください。