北摂地域で、子ども連れで気軽に自然に触れ合えるところといえば、どこでしょうか?
本日は、子ども連れのサイズ的にちょうどいい、高槻市・三好山と、名勝・摂津峡をご紹介いたします。
プチハイキングで日帰り遠足気分を味わうも良し、温泉につかってゆっくりと過ごすも良しです。では、見ていきましょう!
三好山の芥川山城跡と摂津峡でプチハイキング
三好山の芥川山城跡のミニ登山
三好山(標高182m)は、大阪府高槻市にある低山ですが、北・西・南を芥川に囲まれた天然の要塞で、ここに築かれた山城を拠点にした戦国武将・三好長慶が戦国時代にその名をとどろかせました。織田信長・高山右近より少し前の時代です。
三好山を西側からのぞむとこんな感じです。写真では見えませんが、山のふもとに芥川が流れています。
三好山の登山道(というよりはハイキング道)は、大まかに南側からのものと北側からのものがありますが、本日は北側の「上の口」からのアプローチをご紹介いたします。
ハイキング道の風景
入り口はこちらです。この入り口を見つけるのが最大の難関かも知れませんw
隣接する施設の敷地のようにも見えます。
道は細いですが、歩きやすいです。
途中まで、芥川(右側)と並走します。
途中の山道。
急に広い場所に出ます。
この「三好山」の看板が分かりにくい・・・
「マダニいる」ですって、ひえ~。
もしも咬まれた場合には無理に取らずにそのまま皮膚科へ行きましょう。
途中、展望のよい場所に出ます。
高槻方面が見えます。
引き続き、三好山へ6分。実際には6分もかかりません。
山頂。
登山口から片道20分ほどです。小学校の遠足みたいな感じで、お手軽に登れます。
地図の「現在地(登山道入り口)」から三好山(芥川山城跡)まで往復しました。
付近に駐車場はありますが(上の口駐車場)、バス停からも徒歩圏内です。
三好山に隣接する高槻の名勝・摂津峡
続いて、三好山に隣接する「摂津峡」の風景をご紹介いたします。
「丹波高原に連なる古生層」ですって・・・ピント来ないけど、北摂山地の地盤ってことでしょうか?
こんな感じで、渓流沿いに巨岩・奇岩がゴロゴロしています。
こういうイカつい岩がゴロゴロしているというのは、北摂地域では唯一といっていいでしょう。
芥川沿いに遊歩道があります。箕面の滝の遊歩道とはまた違った雰囲気です・・・が、距離は箕面の滝より遥かに短いです。これも小学校の遠足みたいな感じで、子ども連れでも気軽に訪れることができると思います。
渓流と巨岩と新緑。
ここが大阪とは思えない、渓流沿いのきれいな風景ですので、渓流沿いでのんびりと過ごすのが良さそうですね。
アクセス
摂津峡へのアクセスです。車やバスでないとアクセスが難しい場所にあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
高槻市の三好山(芥川山城跡)と摂津峡をご紹介いたしました。
登山やハイキングとしては少し物足りないですが、子ども連れでも気軽に訪れることができる場所です。
今回は北側からアプローチしましたが、南側には公園もあります。
三好山と摂津峡セットで回れば、一日過ごせるかと思いますし、こんな素敵な名勝を眺めながらのんびり温泉につかれる「山水館」というホテルもありますので、ぜひご利用くださいね!