(2019年7月1日エントリー記事の再掲です)
G20大阪サミットを振り返る
2019年6月28日~29日に開催されたG20大阪サミットは無事に閉会しました。大阪の発展を願ってやまない当ブログでも、ひっそりと注視しておりましたw
トランプ大統領のツイッターにG20大阪サミットのまとめの動画が投稿されています。なんというか・・・ええわ~( ´艸`)
トランプ大統領のツイッターで公開されたG20大阪サミットのまとめ動画:こちら
(注)大阪人にとって泣けるような動画でしたが、トランプ元大統領のツイッターアカウント停止に伴い現在見れなくなっています。
大阪城が映っているのもなんか感動的だし、大阪人としては阪神高速道路の大統領車列内からの動画がジワジワきます。映っているのは、阪神高速環状線から本町方面へ行くあそこ(東船場ジャンクション)ですね!
特に、大阪城の元に世界の首脳が集った絵を見たら、豊臣秀吉や真田幸村らはどう思うだろうね。彼らからみたら400年後の世界!(現在の大阪城は豊臣家建造のものとは違いますが・・・)
(代わりに、外務省のダイジェスト動画をリンクしておきます:大阪城も一瞬映っています)
いろいろと感慨深いサミットでした。
そこで採択された「大阪」の名を冠した二つの取り決めについてちょっと取り上げてみたいと思います。
大阪ブルーオーシャンビジョン
2050年までに海のプラスチックごみをなくしましょう、という宣言です。大阪ブルー・オーシャン・ビジョン実現のための「マリーン・イニシアチブ」として外務省HPにまとめられています。
地球の7割は海ですし、日本は海洋国家ですから、とても理にかなった宣言だと思います。「海をきれいに!」の掛け声に「OSAKA」がついているのがとてもいいですね。なんといっても自称「水の都」なわけですし。
個人的には、”だからこそ”大阪の河川を綺麗にして欲しい。堺屋太一さんが道頓堀を泳げるようにしたい、みたいな構想を何年か前に出していたような気がしますが、これを期に再考して欲しいです。
日本がイニシアチブを取ることになっていますが、その中でも大阪が先導してこそ、真の水の都となるでしょう。
大阪トラック
デジタル経済ルール作りのための枠組みの創設し、来年のWTO閣僚会議までに実質的な進展を目指すことが決まりました。「デジタル経済ルール作りのための枠組み?」 なんのこっちゃ???
運送会社?頭の中でハテナが渦巻きそうですw
しかし、個人的には、実はこれは凄いことなのではないかと妄想しています。
デジタル経済のルール。「デジタル経済」、そう、ひとつは電子マネーですね。今後、世界の商取引は、だんだん現金のやりとりではなく、電子化された貨幣のやりとりが中心になっていくでしょう。そこの技術の中心になってくるのが、「ブロックチェーン」。あれです。2年前ブームが吹き荒れた「仮想通貨」です。
実は、「仮想通貨」という言葉は今は使われなくなりつつあって、金融庁は「暗号資産」という言葉を使っています。
「仮想通貨」=投機(半分サギ)
という考えも未だありますが、ブロックチェーン技術が目指しているのは「さらにその先」です。ブロックチェーン技術は投機に使われるべきものではなく、「暗号化された資産」を取り扱うための方法論の一つなのです。つまり、お金だけでなく、全ての情報が暗号化(かつ情報改ざん不可能化)されて凄いスピードでやり取りされるようになる!
その「さらに先の技術」を世界で話し合って決めていきましょう、ということを日本主導で言い出したのです。しかも、そこに「大阪」の名がついているw
かつて、大阪は商売の街と言われていました。未来の商取引は「暗号化された資産」を通して、すごいスピードで進むようになるでしょう。そのルールが「OSAKA」で決められたということになれば、まさに「天下の台所」を通り越して「世界の台所」になるかも知れませんね! すいません、妄想が過ぎましたw
けどね、水の都・商いの街とG20を結びつけて考察したサイトは、2019年7月1日時点できっと唯一無二でしょう!
まとめといち大阪人の妄想
・大阪ブルーオーシャンビジョンとは、「2050年を目標に海を綺麗にしましょう」という宣言です。”水都”大阪と親和性が高い構想で、是非大阪でリーダーシップを取って欲しいです。
・大阪トラックとは、「電子化された商取引の国際ルールを決めていきましょう」という宣言です。”商都”大阪と親和性の高い構想で、やはりこれも大阪でリーダーシップを取って進めていって欲しいです。
・G20大阪サミットは、グローバル都市大阪に向けての大きなステップになったと思います。