北摂地区で新鮮野菜の直売所といえば・・・箕面彩都の「彩菜みまさか」や茨木市の「見山の郷」、能勢の道の駅「能勢くりの郷」などいろいろありますが、午前中は駐車場も混むし、実際行くのが面倒・・・でも安心安全の産地直送野菜が食べたいというあなた!(笑)
大阪にいながら取りたて新鮮野菜を食べる方法・・・あります!もちろん、大阪だけではありません。京都でも、神戸でも、東京でも、名古屋でも、博多でも、どこでもござれ!都会にいながら取りたて新鮮野菜を食べる方法、教えます!
この記事は下記のような方におすすめです
- 野菜は好きだけどスーパーに買い物に行く時間がない方
- 旬の野菜をスーパーよりも新鮮に手に入れたい方
- 食育に関心のある方
- 健康志向が高く、少しお金がかかっても良い野菜を食べたいという方
都会にいながら取りたて新鮮野菜を食べる方法:食べチョクコンシェルジュ
本ページで紹介する、都会にいながら取りたて新鮮野菜を食べる方法とは、「食べチョクコンシェルジュ」です。
食べチョクコンシェルジュとは?
食べチョクコンシェルジュとは、農家さんから野菜を定期的に届けてくれるサービスです。
数千軒の提携農家の中から、消費者の好みに合わせた野菜をカスタマイズしてくれます。一人一人のオーダーメイドで、まさに都会にいながら取れたて新鮮野菜を食べることができます!
(↑)上記リンクから食べチョクのホームページが見れます。
S、M、Lと3サイズあり、おとどけ頻度も「週1」「隔週」「月1」など選べます。
Sサイズの一例。こんな感じで箱詰めで送られてきます。
特に生産者さんの希望なく申し込んだところ、淡路島の生産者さんから届きました。
Sサイズの中身。7種類の野菜が入っています。
いずれも生産者さんの顔が見える”ブランド品”。
説明書きもついています。
ニンジンとか、ダイコンとか、タマネギとか、「芽がついている」というのがスーパーで買うのとは違う特徴と言えます。
芽まで含めてどう使うか、というのが一つのぽいんとかな~。芽をすてちゃうのはもったいない。
ということで、こんな感じで活用してみる。
「コウサイタイ」は菜の花の一種ですが、より寒い時期に取れるもの。まさに「旬(しゅん)」。
菜の花よりも更に時期が限られるようなので、スーパーで目にすることはほとんどない食材と言えます。
こういう、ちょっと手に入りにくい野菜も送ってもらえるのがメリットの一つです。
シンプルに茹でて酢味噌で、簡単・簡単。見た目から想像される「エグみ」は全然なくて、甘くて食べやすいです。
つづいてダイコン葉はもずくに混ぜて。
こんな感じで、「芽や葉まで含めて」調理できれば、無駄がありません!
フィードバックをすぐ反映!の2回目
季節的なこともあり、「次回は新玉ねぎを多めでお願いします」とコメントしたところ、2回目はこのような内容になりました。
新玉ねぎあり。
季節の新鮮やさいの詰め合わせ。カブとかはなかなか自分では買わないよな~良い機会です。
このように、こちらの要望をすぐ次回に反映してくれるのが特徴です。
ミニトマトも弾力抜群の取れたて、プリプリ♪
食べチョクコンシェルジュの金額・感想
そして気になるこの野菜宅配サービスの「金額」と「使用感」。
まず金額についてはご覧の通り。
Sプラン | Mプラン | Lプラン | |
料金 | 初回1980円(2回目以降2980円) | 初回2980円(2回目以降3980円) | 初回3980円(2回目以降4980円) |
野菜の量 | 6~8品目 | 7~9品目 | 10~12品目 |
お勧め世帯 | 1~2人暮らし | 2~4人暮らし | 4人暮らし以上 |
今回記事の中で紹介したのは「Sプラン」です。
そして、使ってみてのメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。
メリット①:お家にいながら安心・安全の新鮮野菜が食べれる
なんといっても、地方の販売所に行かなくても、地方の販売所レベルの取れたて新鮮野菜がお家に届けられるということ。しかも、生産者の顔が見える安心・安全の野菜。
スーパーに並ぶ野菜だと、どうしても収穫後数日は経過したものになりますが、このお届けプランではまさに取り立て!最短24時間以内に届きます。
この新鮮さは、何といっても最大のメリットだと思います。新鮮ゆえに、独特の甘みがあって美味しいです!
そして、重たい野菜を自分で持って帰る必要がないというのも、目立たないけど重要なメリットの一つだと思います。
メリット②:スーパーでは入手不可能なような少し珍しい野菜も手に入る
上のケースにおける「コウサイタイ」のように、ふつうのスーパーでは入手困難な食材が手に入るというのも魅力。知らない食材である分、調理がちょっと難しいという面もありますが、逆に言えば食材と料理に関する知識が深まる機会であるとも言えます。
珍しい食材、珍しい味、珍しい料理など含めて、楽しめる方に特におすすめの宅配サービスだと思います。
メリット③:好みをフィードバックして次月に反映できる/いつでも契約解除できる
好みをフィードバックすることで、次回以降のお届けに反映してもらうことも可能ですし、いつでも簡単にすぐ契約解除できるという「風通しの良さ」も大きなメリットの一つと思います。
提携農家も数千軒あり、作っている野菜も様々ですので、まさに無限のバリエーションの中から、個人個人の好みを迅速に反映してくれるのが優れているポイントです。まさに「コンシェルジュ」!
次に、デメリットを考えてみます。
デメリット①:決して安くはない
Sプランだと、6~8品目で2980円(初回1980円)です。初回はともかくとして、2回目以降3000円弱でこの野菜の分量というのは、決して安くはないです。おそらく、田舎の直売所に行けば、半分ぐらいの値段で手に入るのではないかという感じです。
なので、この値段に満足がいかない人、質より量重視の人には、はっきり言って向かないサービスだと思います。
逆に、産地直送の直売所にたびたび足を運び、安心安全の野菜をお求めの方で、その「交通費」と「時間」を節約したいという方にとってみれば、そう無茶苦茶に割高ではないかと思います。何より、スーパーで手に入りにくい珍しい野菜も手に入るというのは、最大の魅力ですね。
デメリット②:必要な野菜の分量を選べない
フィードバックである程度好みを反映してくれるとはいえ、大根3本、玉ねぎ5個、ナス5個とか、必要な野菜を必要な数、ジャストインタイムで揃えたいという人には向かないサービスだと思います。
基本的に「受け身」で、送られてきたお勧め野菜を調理する、そのスタイルが合う人でないと厳しいかも。。
逆に、スーパーでいろいろ考えながら買うのが面倒という人には、良いかも知れません。また、仕事や子育てで手が離せず、買い物の時間を少しでも節約したいという方にも向いていると思います。
興味のある方は、ぜひ↑をご覧ください!
まとめ
ということで、本日は都会にいながら取りたて新鮮野菜を食べることができる「食べチョクコンシェルジュ」という、野菜のおとりよせサービスについてまとめました。
決して安いわけではないですが、「新鮮」「無農薬・低農薬で安心安全」「旬の野菜」が、産地直送で定期的に家に届くというのは、とても便利なことです。スーパーや田舎の野菜直売所に行かなくて良いことで、交通費と時間、そして重い荷物を運ぶ労力が省けます。
また、届いた食材の感想をフィードバックすることができ、次回以降の野菜のお届けに迅速に反映されるなど、まさにオーダーメイドのサービスを受けることができます。
コスパをひたすら重視する人には向かないと思いますが、多少お金がかかっても良い食材を口にしたいという方にはぜひともお勧めしたいです♪
個人経営の農家を応援する意味でも、ぜひこういったサービスを一度ご検討くださいね!
食べチョクコンシェルジュの詳しい内容を知りたいという方は、こちらをごらんください。
あなた好みの新鮮野菜をお家にお届け!食べチョクコンシェルジュの詳しい内容はこちら!