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能勢のみどころ:野間の大けやきと地黄

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北摂地区の魅力を地道に発信する当ブログですが、大阪府能勢(のせ)町は重点強化領域としてマイナーな魅力を全国区とすべく(勝手に)頑張っています。

本日は能勢の観光スポットのひとつ、野間の大けやきと地黄地区をご紹介いたします。

 

大阪府能勢町の観光スポット:野間と地黄地区

野間の大けやきは全国4番目の大きさ

国指定天然記念物の野間の大ケヤキです。全国4番目の大きさだそうです。

手前の自動販売機と比較してもらえれば、大きさがわかります。

 

緑が陽光に映えます。フクロウとアオバズクが巣を作ることでも有名です。残念ながら、本ブログではバードウォッチはしませんw

ですが、緑が陽光に映えてその生命力を感じます。個人的にはなかなかのパワースポットだと思います。

 

 

 

野間の大けやきへのアクセス

 

大阪市内からだと1時間半ほど。能勢町のなかで最も集客があるであろう国道173号線沿いの「道の駅 能勢くりの郷」とは、能勢町のなかでも”反対側”なので、ややアクセスしにくいかも知れません。

こちらもご覧ください:ゼロから分かる大阪府能勢町(旧ブログ)

 

地黄公会堂は洋風レトロな木造建築

地黄(じおう)地区は能勢の中心的地区の一つです。といってもめちゃくちゃローカルですが・・・

そんな地黄地区のシンボルともいえる洋風レトロな木造建築、地黄公会堂です。

昭和初期の建設。大阪の中ノ島公会堂を真似して作ったようですが、規模は小さい。ですが、それがかえって能勢っぽい。

 

写真もレトロ風にしてみました。けっこう絵になりませんか?

 

地黄(じおう)城跡

地黄公会堂のすぐ前に地黄城跡があります。

 

数奇な運命を経て徳川家康の家臣となった能勢頼次(能勢氏中興の祖)が関ヶ原の戦いのあと、1602年に築城した城跡です。

今でこそ田舎の能勢町ですが、1602年に立派な石垣のあるお城が建てられていたというのはとても興味深いです。

ちなみに、能勢頼次は日蓮宗に帰依したため、能勢町には能勢妙見山を含め日蓮宗の寺社が多いです。

 

 

 

 

 

城壁の上に城郭はなく、モッコクの古木と石碑があります。

「能勢町」の地名のルーツともいえる場所です。

 

地黄地区は”野間の大けやき”から少し北西に行ったところにあります。車で5分ぐらいの距離です。

 

近くのみどころ

 

野間の大けやきと地黄地区の中間ぐらいに「野間神社」があります。

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こんな地味な魅力あふれる能勢町ですが、2019年には人口も1万人を切り衰退の一途を辿っています 汗

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ということで、節税対策にふるさと納税をされるなら是非ひとつの選択肢に能勢町をご検討ください。

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