2018年当時から万博を楽しみにしてきた、その歴史的経緯も全て把握しているガチ地元民が選ぶ(笑)、「造形が美しいパビリオン」の10選です。
大阪・関西万博2025もいよいよ終盤を迎え、「せっかく行ってもなかなかパビリオンに入れない」という混雑状態……けれども、コスト度外視で作られた、パビリオンの外見を見ているだけでも面白い!
というわけで、2018年当時から万博を楽しみにしていた地元民が選ぶ、造形が美しいパビリオン、残り少ない万博期間を楽しむためのご参考にいただければ幸いです。
さっそく、いってみましょう!
第1位 null2

第1位は、null2(ヌルヌル)です。
万博屈指の入場困難パビリオンですが、外から見るだけでも楽しめます。

万博会場のなかで、最も存在感を放つパビリオンとなっています。「拍動」するので、写真だけでは、伝わらない(笑)


夜は夜で、異様な存在感。人が少なかった時期は、特に異彩を放っていました。

大屋根リング上からも、目立ちます。


館内は館内で、美しいですが、内容はかなり哲学的で難解。


最後の写真は、今となっては貴重な、開幕翌日(2025年4月14日)のnull2の様子です。
第2位 オーストリア館

第2位は、らせん構造が美しい、オーストラリア館です。
くわしくは、こちらをご覧ください。
第3位 サウジアラビア館

第3位は、サウジの街並みをまるごと再現したかのような、サウジアラビア館です。
くわしくは、こちらをご覧ください。
第4位 日本館

第4位は、日本館です。
木製の大屋根リングと調和するような、木造りの円形構造が美しいです。

そして、その美しさは夜のライトアップにおいてこそ、引き立ちます。



大屋根リングとの、コラボレーション。

シャインハットとの、コラボレーション。
第5位 ウーマンズパビリオン

第5位は、ウーマンズパビリオンです。カルティエが出展に関与しているだけあって、洗練された造形のパビリオンになっています。
そして、その美しさは外見だけにとどまりません。

なに、この素敵すぎる空間(笑)。ここで、お茶飲みたいww。

屋上の、空間です。さきほどの素敵すぎる空間の、真上に位置しています。

第6位 いのち動的平衡館

第6位は、いのち動的平衡館です。
古くは手塚治虫のマンガに出てきそうな、「20世紀の人が予想した未来的な」デザイン。美しい夕焼けの中で見ると、別の惑星にやってきたようです。


難関のシグニチャーパビリオンの中では、比較的当たりやすいところです。

第7位 大阪ヘルスケアパビリオン
第7位は大阪ヘルスケアパビリオンです。

日本館、サウジアラビア館に次ぐぐらいの大きなパビリオンで、屋根からは水がしたたり落ちるという仕掛けになっています。

らせん状の階段が天上をささえるようなアトリウムの作りが、美しいです。「こてこての大阪」とは、思えない(笑)


夜景は、このようになります。

第8位 ブルーオーシャンドーム
第8位は、ブルーオーシャンドームです。

この「異世界感」ただよう雰囲気、いかがでしょう?
いのち動的平衡館とならび、別惑星に来たような、万博でしか見れないようなデザインです。


ここも、比較的当選しやすいパビリオンです。

これも、開幕翌日(4月14日)の貴重な写真。
第9位 アイルランド館
第9位は、アイルランド館です。

地味に入場が難しく、コンサートに至ってはイタリア館・null2を超える難易度との噂もあります。でも、外から見るだけでもきれいです。

東ゲートから入ってきてすぐのところにあるので、目立ちます。


木造りの外観で、大屋根リングの雰囲気とよく合っています。
第10位 ドイツ館
第10位は、「わ」をテーマにしたドイツ館です。

「円」を使った建物が重層的に並び、植物も植えられ、存在感を放っています。


手前の大きな円形建物はレストランです。箱が大きく、比較的回転が速いです。
展示内容は、「循環」をテーマとしており、どことなく日本館とかぶります。


以上、2018年当時から万博を楽しみにしていた地元民が、総括としてお伝えする「造形の美しいパビリオン」でした。
最後に、次点をもうひとつ…
次点:NTTパビリオン
各種メディアでも、取り上げられる機会が少ない気がしますが、次点にはNTTパビリオンパビリオンを推したいと思います。

一見地味な特徴のない建物のようでもありますが、夜には壁面が「光の回廊」と化します。



すごい、綺麗なんですよ、地味に(笑)

地面が光っているロープは、「音の鳴るロープ」です。弦を弾くようにすると、音が鳴る仕掛けになっています。

大屋根リングと大阪ヘルスケアパビリオンの球体とのコラボ。
以上、いかがだったでしょうか?
なんでもコスパ、タイパを求められ、小さく縮こまってしまった今の日本において、これくらいダイナミックに、コスト度外視で建てられた建物群はとても貴重な存在だろうと思います。
こういう活気こそ、今の日本、特に大阪には必要だったのではないでしょうか?
別ブログで、大阪の街の移り変わりを記録するということを行っている立場から、今後は「万博の記録」を少しずつ残していきたいと思っています。
大阪・関西万博:おすすめパビリオン10選はこちら(note)