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南海トラフ地震を、いかに生き延びるか?【最強の防災グッズまとめあり】

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当ブログでは、以前に「南海トラフ地震が起こったとき、大阪はどうなるのか?」という大ネタをまとめました。

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今回は、地震が起こったあとの数日間をどのようにして生き延びるか?ということに焦点を当てて記事をまとめてみたいと思います。

それぞれの地方自治体の対策やハザードマップについてもできる限りまとめてみます。この記事をみれば、南海トラフ地震が起きたとき、あなたの地域でどうすればいいのか丸わかり!を目指します(大阪、北摂地域、阪神地域、堺が中心です)。

最強の防災グッズのまとめもあり!北摂地域以外にお住まいの方にも有用になる情報をまとめていますので、是非ブックマークしてご利用ください!!

 

この記事は下記の方におすすめです

  • 南海トラフ地震で北摂地区・阪神地区はどうなるのかてっとり早く知りたい人
  • 市町村ごとの災害対策のまとめサイトをお探しの人
  • 南海トラフ地震後の数日間を生き延びるためのグッズを探している人(防災靴や笛あり)

 

南海トラフ地震を、いかに生き延びるか?のシミュレーションをしておこう

まず地震直後に大阪で起こることのまとめ

地震直後に起こることの簡単なまとめです。

ポイント

・大阪府全域でほぼ震度6弱(立っていられない)

・津波の第1波は、2時間後に天保山に到達

・津波で、御堂筋・堺筋などが川になる

・20分後にキタとミナミの地下街は水没する。

・市内は、御堂筋以西は水没し、地下鉄は水没する。

大阪ビルディング協会の資料より引用(河田教授)

それぞれの項目の詳しい説明については、過去記事「南海トラフ地震が起こったとき、大阪はどうなるのか?」をご覧ください。

 

起こること①:立っていられないほどの揺れ

「南海トラフ巨大地震」が今後数十年以内に起こる可能性は、ほぼ100%だといわれています。

大阪及び関西周辺で「立っていられないほどの揺れ」を感じたときには、まず「南海トラフ巨大地震が来た」と思って行動しましょう。

まずは揺れを生き延びなければならないので、室内にいるときには机の下などに隠れて頭を守りましょう。

起こること②:巨大津波が大阪市内を襲う

揺れを生き延びた後には、津波がやってきます。

想定では、揺れのあと津波の到達まで2時間の猶予があるとされています。

揺れのあとには津波の到達に注意しましょう。

ざっくりとは、御堂筋以西は浸水が予想されています。地下鉄や地下街も浸水するといわれていますので、2時間以内に地下から脱出するようにしましょう。大阪市内では、「津波で御堂筋や堺筋は川になる」などとさりげなくすごいことも書かれていますので注意してください。

大阪市の資料では、ビルの3階以上に避難してくださいということになっています。地形から上町台地のあたりは安全と予想されます。谷町筋より東側です。

なお、北摂の各自治体の予想では、津波の被害は豊中市の一部地域に留まっております。特に、千里丘陵は津波に対する巨大な防波堤となると思われます。南海トラフ地震に対する千里丘陵の優位性については、記事の後半でまとめたいと思います。

 

浸水予想区域も過去記事にまとめているのでご参照ください。

 

起こること③:ライフラインが寸断され水も電気も使えなくなる

巨大地震→津波を生き延びたあと、考えなければならないのは「ライフラインの寸断」です。

ほぼ全域で上下水道、電気、ガスが止まると見積もられています。携帯電話の基地局もつぶれるので、携帯電話もしばらくはつながらなくなる可能性があります。

大まかには数日で復旧の見込みと見積りが立てられていますが、少なくとも3日間は自力で生き延びなければならないと考えておいた方がよさそうです。

 

起こること④:しばらく助けがこないかも

南海トラフ巨大地震は、静岡沖~九州沖にかけて起こる巨大地震ですので、基本的には名古屋以西の都市機能はマヒすると考えておいた方がよさそうです。東京だってどうなるか分かりません。

新幹線や高速道路も寸断され、、他地域の人々がすぐに助けにきてくれない、という事態も想定しておかなければなりません。最悪の場合、数日は誰の助けもなく生き延びれる態勢を整えておくことが望ましいでしょう。

まずは地震と津波を生き延びよう!各地域の情報のまとめ

では、いったいどうすればよいのでしょう?

それも何も、まずは一発目の地震と津波に生き延びてからの話です。

まずは地震と津波からサバイバルする必要があります。

津波はいつやってくるのでしょうか?津波から逃げる必要はあるのでしょうか??

そして、津波から逃げるためには、一体どこへ避難すればいいのでしょうか???

北摂地域の地方自治体を中心に、各地域の情報をまとめたいと思います。

大阪市

大阪市の情報については過去ページで詳しくまとめていますので、そちらをごらんください。

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大阪市の災害対策のホームページ

堺市

堺市の津波被害ハザードマップはこちらです。

南海電鉄を超え、阪堺線界隈までの広範囲の被害が予想されています。

堺市のホームページはわりとシンプルですが、このページはとてもよくまとまっています。

津波発生から津波避難までの行動

「地震発生から津波到達までの約100分程度のあいだに、JR阪和線を目標に東へ避難してください」

ということで、災害の際にはこうしたシンプルなメッセージが大切だと思います。

堺市の災害対策に関するホームページ

尼崎市

津波被害の浸水予想区域は津波ハザードマップに分かりやすく記されています。

国道2号線周辺までの津波被害が予想されています。

地図で見ると阪神、JR、阪急ってけっこう離れているんだなぁ。。

市HPには、「実際の災害では、浸水域外での浸水の発生や浸水深がさらに深くなる可能性があります」と注意書きがされています。

尼崎市の災害対策に関するホームページ

西宮市

津波被害を予想した津波ハザードマップが非常に優れています。尼崎市よりさらに分かりやすい。

西宮市では、最大で震度6弱3.7mの津波が地震発生から112分でやってくると予想しています。

避難ビルはこちらです:津波避難ビル

おおむね鳴尾御影線以南の地域にある3階建て以上の堅固な建物になっているようです。

ここで最寄りの避難先を検索できるようです(優れてる!)。

西宮市の災害対策に関するホームページ

 

神戸市

最後に神戸市の情報をまとめます。県の想定では、だいたい津波の高さは2.6~3.9m最短到達時間は83~110分とされています。

大まかな津波浸水被害領域の想定はこちらの資料のとおり。

なぜだか、六甲アイランドやポートアイランドよりも、三ノ宮以西の沿岸部の方の浸水被害が多く想定されています。人工島はかさ上げされているためでしょうか。

この減災ガイドに分かりやすく情報がまとめられています。これはなかなか優れものです。

特に「水平避難」と「垂直避難」の概念は、身を守るうえでとても重要な考え方と思いました。

神戸市の災害対策に関するホームページ

 

以下、少し内陸にはいっていきましょう。

伊丹市

尼崎市より少し内陸部になりますが、猪名川流域でもある伊丹市。市のホームページによると「兵庫県の発表によると、伊丹市の津波浸水想定には該当していません」とのことでした。

伊丹市の南海トラフ地震津波被害に関するホームページ

伊丹市の災害対策に関するホームページ

豊中市

豊中市の公式関連情報は下記サイトにまとまっています。

わが家の防災マップ

津波に関しては、豊中市最南部・神崎川流域に1m未満の浸水が予想されています。

少なくとも想定の範囲としては、津波被害はあまりないということのようです。

震度6程度の揺れと、特に阪急の庄内~曽根駅付近を中心に液状化の可能性がやや高いということが予想されていますので、注意しましょう。

豊中市の災害対策に関するホームページ

吹田市

吹田市は南海トラフ地震に特化した情報はまとめていないようですが、一般の地震被害想定と、大阪府や国の資料が下記サイトにまとまっています。

吹田市被災想定/リスク

吹田市が津波の被害にあうとすれば、神崎川を津波がさかのぼるケースです。津波は今のところ豊中市域までの逆流しか想定されていないようですし、何より市域の大部分が千里丘陵という高所に位置する同市は、津波による被害を受ける可能性は比較的低いと言えるでしょう。

一応、津波避難ビルの設定はありますので、ご確認ください。

津波・洪水避難ビル(民間施設)

津波避難ビル一覧(公共施設)

吹田市の災害対策に関するホームページ

箕面市

では次に、豊中市・吹田市よりもさらに内陸の箕面市をみてみましょう!

公式には、箕面市の南海トラフ地震による津波被害は想定されていないということになっているようです。

震度6弱程度の地震が想定されていますので、通常のハザードマップ(箕面市)に従ってください。

箕面市の災害対策に関するホームページ

池田市

箕面市と同様に内陸部にありますが、猪名川流域ということで箕面市よりはやや津波リスクが高そうに思える池田市ですが、猪名川下流域の伊丹市同様に、津波被害は想定されておらず、震度6弱程度の地震への備えがメインになりそうです。

池田市ハザードマップ情報はここのページにまとめられています。

池田市の災害対策に関するホームページ

茨木市

茨木市も内陸部に位置するため、津波被害は想定されていません。

茨木市は、南海トラフ地震についてまとめたページがあり、これは秀逸です。

南海トラフ地震と日ごろからの備えについて

津波被害を想定しない地域において、南海トラフ地震への心構えをまとめたサイトを一つ紹介するとすれば、この茨木市のページを推奨いたします。大阪だけでなく、全国の方に見てもらいたいぐらいです。

茨木市の災害対策に関するホームページ

 

高槻市

大阪府でもかなり京都寄りにある高槻市は、津波災害想定区域に入っていないため、市のホームページで津波への言及は見つかりませんでした。

地震対策がメインとなっています。

高槻市地震ハザードマップ

高槻市のホームページをみていて優れていると思ったのは、「地震対策」のページです。

建造物の構造や、地震発生直後の数分単位での行動をまとめているのは、他の市にはない取り組みだと思いました。

ぜひ参考にしてみてください。

高槻市の災害対策に関するホームページ

 

 

摂津市

摂津市も南海トラフ地震の津波災害想定区域には入っていません。

通常の地震対策を心がけてください。

他方、淀川流域に位置する摂津市は、ある意味では津波以上に洪水による浸水被害のほうが可能性が高いと想定されます。

こちらのホームページから市の防災タウンページをご覧ください(広告多めw)。

調べていて思いましたが、いちばん防災情報が充実していない市かも知れん・・・

摂津市の災害対策に関するホームページ

 

島本町

最も京都寄りの島本町も津波の被害は想定されていません。

地震についてはこんなカラーのページにきれいにまとめてあります。

この「地震発生時の行動」は簡潔に絵でまとめられていて優れものです。

島本町の災害対策に関するホームページ

 

豊能町

津波の巨大な防波堤となる千里丘陵はおろか、海から見ると北摂山地に位置する豊能町に津波被害の想定はありません。

むしろ土砂災害等のほうが問題になるでしょうか。

このようなカラーのページに南海トラフ地震含め、災害全体の情報がまとめられてえいます。

豊能町の災害対策に関するホームページ

能勢町

このページの初版作成時点(2021年10月)で、能勢町の南海トラフ地震対策のページは見つかりませんでした。

「大阪のてっぺん」という大阪最北の地に位置する同町で、津波の可能性はないでしょう。むしろ、豊能町と同様に土砂災害が問題になると思われます。

能勢町の防犯・防災情報はこのページにまとめられています。(弾道ミサイル落下時の行動が書かれているのに思わず吹いてしまった・・・)

能勢町の災害対策に関するホームページ

 

川西市

川西市は南海トラフ地震の津波被害想定区域に入っていません。

また、ホームページもけっこうやる気ない感じ・・・(^^;

このページの初版作成時点(2021年10月)で、兵庫県の外部リンクに丸投げです。清和源氏の里よ、頑張れ!!

川西市の災害対策に関するホームページ

宝塚市

宝塚市は南海トラフ地震の津波被害想定区域に入っていません。

川西市よりは情報多いですが、やはり外部リンク頼みの印象・・・(^^;

市内への影響が見込まれる巨大地震(宝塚市)

宝塚市の災害対策に関するホームページ

災害対策に関するホームページの充実度ランキング

以上、北摂・阪神地区+堺市を中心に、主に市町村ごとの防災情報をまとめました。市町村ごとに特徴があって面白いです。

情報の充実度・分かりやすさで独断と偏見でランキングをすると、以下のようになります。

第1位 茨木市

第2位 神戸市

第3位 堺市

第4位 西宮市

第5位 大阪市

津波被害は想定されていないものの、各種情報の充実性は茨木市がピカ1のように思います。

南海トラフ地震と日ごろからの備えについて(再掲:茨木市HPより)

地震後の数日間をサバイバルしよう!南海トラフ地震後を生き延びる防災グッズまとめ

ここまで、南海トラフ地震が起こるといったいどうなるのか、そして市町村ごとの情報を簡単にまとめました。

続いて、地震後の数日間を生き延びるためのグッズを簡単にまとめますので、ご参考いただければ幸いです。

持ち出し用バックパック

以前の記事で一度まとめていますので、ここでは商品リンクのみ記載しておきます


大阪の会社のようですので、当ブログ一押しです♪



 




 

防災靴

みなさん、想像してみてください!

地震と津波から生き残った直後を・・・瓦礫やガラス片の上を歩かないといけない状況が、そこにないでしょうか?

そう、足下の安全を確保できてこそ、サバイバルできるのです。

これ、意外と忘れられがちだと思いますが、大切なことなのでここで強調しておきたいと思います。

家の中で被災すると、靴を取りに行けない場合もありますので、「危ないものを踏んづけても大丈夫!」なスリッパがあるとすごく心強いですよね。防災用の予備シューズもあると、更に安心です。



 

もうひとつ、みなさん想像してみてください!

瓦礫に埋まってしまい、助けを求めないといけなくなってしまった状況を。

大声で叫ぼうとも、誰も助けに来ない。声は遠くまで届かないし、すぐに枯れてしまいます。

そんなときに役に立つのが「笛」!ほんのちょっと息を吹くだけで、遠くまで聞こえる音を出してくれます。瓦礫の中に埋もれてしまい、長期戦になったときには命綱となるのが笛です。照明とセットになっている優れものもありますので、まさに転ばぬ先の杖、ご検討ください!



 


 


ランタン

緊急持ち出し用のリュックの中に懐中電灯は入っていますが、電気が寸断された状態で夜を迎えた場合、例え避難所であっても懐中電灯だけでは不便ではないでしょうか。

そんなときに役に立つのが「ランタン」。キャンプなどの普段使いもできるタイプのものをまとめましたので、ご参考ください!

 


 


 







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発電機(非常電源・蓄電池)

そしていよいよ避難生活長期戦の準備!発電機があれば百人力です。これは南海トラフ地震以外にも役立つことがあるかも知れませんね!









 

 

蓄電池と太陽光発電システムの専門店【家庭の蓄電池】

食糧

災害用非常食については、こちらのページにまとめていますので、ぜひご利用ください!自信作!!

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まとめ

南海トラフ地震後の数日を生き残るための情報を、主に阪神地区~北摂地区を中心にまとめました。

防災グッズとして盲点となりがちな「防災靴」や「防災用の笛」、「発電機」についてもまとめましたので、きっとお役に立てるまとめ記事になったのではないかと思います。

先行のいくつかの記事と合わせてお気に入り登録いただき、いざというときにお役に立てれば幸いです♪

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